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12.28.15:00
日本人の”祖先”は果たしてどこからやってきたのか? 海に浮かぶ島国”日本”には独特の”風土”があり、そして”独特”の文化がある。中国とも朝鮮半島とも違う”文化”と”言語”を持ち、更に日本は”東西”でくっきりと違う文化を持っている。そして、日本人の”顔”にも大きく分けて2つの系統があり、”眉毛”が太く、目がまん丸で二重まぶた、鼻が丸く、唇が厚く、輪郭が四角っぽくて、髭の濃い”ソース顔タイプ”と、”眉毛”が細く、目が切れ長の一重まぶた、顔の輪郭は丸もしくは面長で頬が出ていて、鼻は低く狭く、唇の薄い”醤油顔タイプ”がいます。これらを踏まえれば、日本人の”ルーツ”はいくつかの”系統”に分かれるのは明白。もはや、”日本人=単一民族”なんて信じている人なんて誰もいないはずです。 まず、日本最古の”先住民”とされているのが”縄文式土器”を生み出したとされる”縄文人”です。彼らは、”骨格”から判断しても顔の輪郭は角ばっており、彫が深い事がわかり、現在のアイヌや琉球人が彼らの”直接の子孫”であるとされています。その為に、当初は彼らは”南方系モンゴロイド”とされていましたが、”DNA鑑定”の結果、彼らの遺伝子はバイカル湖付近に居住するブリアート人と一致し、”北方系モンゴロイド”である事が明らかになったようです。しかし、彼らは”縄文人”というよりは”弥生人”に近い顔立ちを持った、所謂”新モンゴロイド”といわれる人達です。そうなると、話がややこしくなってきます。でも、学説ではブリアート人の祖先がまだ”古モンゴロイド(縄文人タイプ?)”の頃にそのまま日本へやってきたのが縄文人で、そのまま”アメリカ大陸”に渡ったのが”アメリカ先住民”としています。しかし、そうなると”文化的”に見ると縄文人、それから現在のアイヌや琉球人の文化は”南方系”であり、アジア、太平洋、果てはアメリカ大陸まで広がる”環太平洋文化圏”に当てはまるものとされています。では、”縄文人”は果たして”北方系”なのか? それとも”南方系”なのか? これに対して、”サイキックエンターティナー”の飛鳥昭雄氏は、”縄文人”はアメリカ大陸から渡ってきた”アメリカ先住民”としています。確かに、アメリカ大陸からも”縄文式土器”のようなものが出土していますし、太平洋の島々からも”縄文土器”のようなものは出土しています。”渦巻き模様”や”刺青”の風習もアイヌ、琉球、ポリネシアにまたがって存在しているようです。更に、”ピラミッド”と思われるものもアメリカ大陸から太平洋、果ては日本にまで存在します。そして彼は「本州はかつて”フォッサマグナ(新潟の糸魚川から長野県を通って静岡の大井川に走っている断層)”を境に2つの島に分かれており、”東日本側”の島にはインカ系(アステカ系)の人が渡ってきて”縄文人”となり、”西日本側”には”マヤ系”の人が渡ってきて”弥生人”になった。」としています。ただ、僕は”弥生人”はあくまでも”弥生式土器”と”水田稲作農業”をもたらした”新モンゴロイド”と考えているので、いずれにしても”日本先住民”のルーツが”アメリカ先住民”である可能性がある、という事ですね。しかも、飛鳥氏はそれ以前には”イヌイット”が日本にいた事を示唆しています。それは、埼玉県かどこかで発掘された遺跡から”イヌイット”と同じ形の矢じりが発見されているからです。そうなれば、おそらくブリアート人も”イヌイット”をルーツとしている可能性はあるので、ブリアート人に近い”遺伝子配列”であるという事にも頷けますね。 しかし、そこで”疑問”が生じるのが、アイヌや琉球人の”体毛”は濃いのに、アメリカ先住民の体毛は薄い、という事なんです。飛鳥氏の著書「古代日本と失われた環太平洋文明の謎」では、アメリカ先住民はエジプトから渡ってきた”イスラエル系ヨセフ(マナセ族及びエフライム族)族”であり、彼ら以前にアメリカには”先住民”らしき人達が存在し、その”先住民”が太平洋に渡り、アメリカ先住民も彼らを追うような形で太平洋に渡り、彼らと”混血”した後日本に渡ってきた、としていますが、その”先住民”が”原ポリネシア人”であるならば、彼らは”オーストラロイド”や”メラネシア人”の血も引いているはず。となれば、仮にアメリカ廻りで太平洋へ出た”オーストラロイド”がいたとしても、その”本流”はユーラシア大陸を南下して”オーストラリア”へ渡り、その一部が”太平洋”へ出たと考えるのが妥当(「第四の人種、オーストラロイドの謎②」を参照)。更に”メラネシア人”はアフリカから分裂した”インド大陸”に乗って渡ってきた”アフリカ系黒人”がルーツだと考えておりますから、彼らもその後太平洋へ渡っているはずです(「第四の人種、オーストラロイドの謎③」を参照)。となれば、その”過程”には当時は現在より南に位置していたとされる日本もあったはず! 要するに、”オーストラロイド”や”メラネシア人”が日本にも渡ってきたはずなんです。それを裏付けるのが沖縄で発見された港川人の骨なんです。鑑定の結果、彼らは縄文人よりも古い時代の人達で、オーストラロイド系ワジャク人に近い人種だそうです。おそらく、最初に日本に来ていた”イヌイット”とオーストラロイド系の”港川人”が混血し、更にそこへアメリカ大陸から渡ってきた”アメリカ先住民”が東西日本を統治し、当然ながら彼らと混血して”縄文人”となった、という事なのでしょう。事実、アイヌはかつて”オーストラロイド”に分類される、という説もあったようですからね。 いずれにしても、縄文人のルーツの一部が”アメリカ先住民”であり、更に彼らのルーツが”イスラエル系ヨセフ(マナセorエフライム)族”だとしたら、青森県にある三内丸山遺跡がいかに高度な文明を物語るものであるかが理解できますね。しかし、彼らはやがて”朝鮮半島経由”で渡来してきた”大和民族(北朝イスラエル10支族+南朝ユダ系原始キリスト教徒)”に支配され、そして”西日本”にいた先住民(後に弥生人(徐福率いる秦の亡命者)に吸収される)の多くは”農民層”に吸収され、”東日本”にいた先住民は”蝦夷”として最後まで朝廷に抵抗。そしていずれは”降伏”し、一部は”農民”となり、他は”山の民”として”放浪生活”を営むようになっていったのではないでしょうか。 PR
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どうも~最近のデータでは~日本人は大まかに四つの氏族に分類されるそうで~す。
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そもそも”戦国時代”以降”系図の改竄”なんて頻繁に行われるようになりましたので、今の時点で”戸籍”を調べてもその”ルーツ”が正しいかどうかは非常に怪しいと思います。
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