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僕の頭の中にある世界

僕の頭の中にある”疑問”の世界を書くブログ
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11.25.12:01

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12.11.13:54

神側か? 悪魔側か?

まず、明らかにこのサイトを批判・中傷するような書き込みがあった場合は、申し訳ございませんが即削除させていただきますので、ご了承ください!

さて、世の中にはありとあらゆる”善”と”悪”がございますが、問題なのは、何を基準に”善”とするか、”悪”とするかは非常に判別しにくいものだと思います。明らかに、真面目で正義感の強い人や、純真でか弱い人が、誰がどう見ても”凶悪犯罪者”でしかない人間に殺される、といった場合は、いうまでもなく”前者”は”善”であり、”後者”は”悪”という事になります。しかし、もし”前者”のそうした性格が実は”世を忍ぶ仮の姿”であって、本当は見えない所で悪質な事をして他人を蹴落とすような”世渡り上手”であり、反対に”後者”が単に不運かつ不幸で不器用なだけの人間だったとしたら、話が大きく変わってしまうんです。そうなれば、”前者”こそ”悪”であり、”後者”が”善”という事になってしまいます。しかし、そこに”警察”や”司法”等の”国家権力”が関わってしまうと、どうしても”前者”が”善”、”後者”が”悪”となる可能性が高くなってしまうんです。更にいえば、”警察”、”検察”、”裁判官”、更には”政治家”が”善”だとは限らない、という事なんです! そもそも”権力”や”立場”にしがみつこうと思えば思う程、人間は”正義の心”を忘れ、”悪”に染まってしまうものなのです。人類の”歴史”を振り返れば、そのように歴史が作られている事も事実です。

古代神話の中には、性格はどう考えても”悪魔”なのに”神”として扱われているものがいくつかあります。”日本神話”では神道最高神:天照大神に逆らった素戔嗚尊(スサノオノミコト)、”インド神話”では破壊神:シバ神や阿修羅がそうです。事実、それらには”悪魔”の要素も含まれているのでしょうけど、被害に遭った人間が、必ずしも”正義”ではない、という事もあり得るからです。事実、”聖書”をはじめとする古代神話には腐敗もしくは堕落した人間が”神”によって滅ぼされる、といった記事が書かれているからです。

上記で”歴史”の事を書きましたが、”歴史上人物”の中でも、誰がどう見ても”悪魔的性格”であるにもかかわらず、未だに多くの国民から支持を得ている人物が、言うまでもなく織田信長です。”神”も”仏”も信じず、己の信じるがままに突き進み、他の武将の領土を侵略し、逆らう者は”皆殺し”にし、また、”日本仏教寺院最高権威”であった比叡山延暦寺を”焼き討ち”にしたり、石山本願寺を筆頭とする”一向宗勢力”もことごとく虐殺しました。しかし、そこにはしかるべき”理由”もちゃんとあったのです。当時の僧侶たちは腐敗しており、本来禁じられていた”肉”、”酒”を食らい”女”とも関係を持っていたとの事。更に”一向宗”の原型である”浄土真宗”を確立した親鸞を”悪僧”とみる仏教関係者や宗教家もいるようで(日蓮、一遍も同様)、”一向宗”が実は”戦国時代版カルト教団”だった可能性も考えられるので、それを踏まえれば信長が行った行為が必ずしも”神”を冒涜するものではない、とも言えるのではないでしょうか。僕は、むしろ信長亡き後”天下人”となった豊臣秀吉の方が、”権力”の上に胡坐をかき、甚だしい”身内びいき”や激しい”好き嫌い”によって政治を”私物化”し、最終的には”朝鮮出兵”といった無謀な戦を起こして無駄な”資金”と”命”を犠牲にしました。しかし、秀吉の死後、代って徳川家康が”天下人”となると、未だに”秀吉=正義”、”家康=悪”を唱える声が止みません。しかし、現在の”太閤びいき”という風潮を作り出した張本人は、”徳川幕府”を倒した薩摩、長州、土佐を中心とした”明治政府”である可能性が高いと思います。すなわち、そこにも”国家権力”が関わっている事になります。

さて、”へヴィメタル”を中傷する書き込みがありましたが、確かに、一見”へヴィメタル”は”悪魔音楽”として見て取れる節があります。実際、それをイメージさせる”ジャケット”や”ロゴマーク”等があるのも事実。しかし、”へヴィメタル”の歌詞は非常に”抽象的”且つ”象徴的”であり、”比喩的要素”が強いものだと感じ取れます。僕が思うには、メタルの歌詞の中にみられる”神”ないし”キリスト教”は、あくまでも”国家権力”と結びついている”宗教”ないし”神”であり、その反対側にいる”悪魔”こそ”真の神”という事になるのではないでしょうか。考えてみれば、現在の”キリスト教”を奉じる主な国は”欧米諸国”です。そして、彼らの多くは好んで”戦争”を引き起こします。となれば、彼らの信じる”キリスト教”が本当に”神の宗教”なのでしょうか? ここら辺の所も、考えた上で”へヴィメタル”を批判して欲しいです!

反対に、日本のブルーハーツのようなバンドはどうでしょうか? 確かに、彼らの”音楽性”はともかく、彼らの書いた”歌詞”は大変すばらしいものだと思います。少々”幼稚っぽい”感じもしますが、人間として本来あるべき姿を彼らは如実に捉えてるのだと思います。しかし、だからと言って”ロック=ブルーハーツ”となると話がおかしくなるんです! でも、現に今の多くの若者がこのように捉えているのも確かなようです。”ロックンロール”に拘りを持っている人がいる以上は当然ながら”賛否両論”があってしかるべきなんです。現時点で、そういったこだわりを持つ若者が殆どいないとなると、もしかするとそのように何者かによって”洗脳”されている可能性も出てくるのではないでしょうか。事実、現在ブルーハーツの曲は”カラオケの定番”になっている上、”CM”でも必要以上にかかりまくっています。実は、”映像”を利用すれば”サブリミナル効果”等による”洗脳”は可能なんですよね。更に言えば、ちょっと前の「NTTドコモ」のCMでは渡辺健がブルーハーツの曲を熱唱していました。渡辺健といえば今では”ハリウッドスター”であり、言い換えれば”アメリカでもっとも有名な日本人俳優”という事になってしまうんですよね。となれば、これらの背後にアメリカが絡んでいる可能性は考えられ、それ以前に、80年代前半ごろに”ロック”と”不良少年”の結びつきに政府や警察が手を焼いていたのも事実。だからこそ、”反体制思想”の強いロックを敬遠し、そういった要素の薄いブルーハーツのようなロックこそ”日本のロック”として洗脳した可能性はあるでしょう。そしてその背景に、そういった”反体制思想”を少なくとも持っていた尾崎豊や元X-JAPANのHIDEが”謎の死”を遂げているんです! ここに”国家的陰謀”が絡んでいる可能性は否定出来ないと思います。

という訳で、一見”正義”に見えるものが必ずしも”正義”ではなく、”悪”に見えるものが必ずしも”悪”ではないんです! されど、そこに”国家権力”が絡んでくると、連中によって”正義”と”悪”が捏造されてしまうんです! まぁ、こんな時代だからこそ、”裁判員制度”が設けられてしまうのでしょうね(悲)
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