忍者ブログ

僕の頭の中にある世界

僕の頭の中にある”疑問”の世界を書くブログ
10 2024/11 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30 12

11.25.14:12

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

07.22.11:08

恐竜の実体

恐竜は、かつてゴジラのように長い尻尾を地面に着けてノッシノッシとゆっくり動く”大型爬虫類”だと考えられてきました。しかし、研究が進むにつれて骨格の力学的な検証の結果、恐竜が非常に”俊敏”に動く事が出来る事が明らかになり、ティラノサウルス等の”大型肉食恐竜”はゴジラのように尻尾を地面に下ろしていたのではなく、真っ直ぐ後方にピンと張った状態で活動していた事が”コンピューター解析”の結果明らかになったようです。そして、”俊敏”で”活発”に動く事が出来た以上、彼らが”爬虫類”のような”冷血動物”ではなく”温血動物”である事が明らかになりました。更に、骨格の作りもよくよく検証してみると”爬虫類”よりも”鳥類”に近く、また、とある”翼竜”の化石から”羽毛”の痕跡があった事から、現在では恐竜は”爬虫類”ではなく”鳥類”に近い動物であった、という学説に変っています。

しかし、1945年、メキシコ北部アカンバロ市付近の地中から”恐竜土偶”と思わしきものが多数出土しました。そして、それは我々がイメージする”恐竜”とは少し違った様相をしていたのです。全身には”羽毛”ならぬ”体毛”が覆っており、注目すべきはなんと”耳”と思われるものがその土偶には付いているんです! もし、恐竜に”耳”があったとするならば、今度は恐竜は”鳥類”でもなく”哺乳類”だった可能性が出てきます。飛鳥昭雄氏は、この事から自身の著書の中では”恐竜=哺乳類説”を展開しています。しかし、そうなると、当然ながら「哺乳類なのに何で卵を産むんだ!?」と突っ込んでくる人もおられるでしょうけど、それはカモノハシやハリモグラの例があるように古いタイプの哺乳類であればそれはあってもおかしくないんです。更に、NHKの特番でも放送されていましたが、巣の化石を検証した結果、恐竜が思った以上に”子育て”に神経を配っていた事が明らかになったようです。それは、あたかも恐竜が”哺乳類”である事を伺わせます。あとは、”化石”からは”授乳器官”の痕跡を得る所にまでは到っていないので、ここら辺が明らかになるまではまだ何とも言えない所ではあります。

ここまで我々が知りえなかった問題が、太古の”土偶”から発覚する、という事は、おそらく、太古のインディオがあたかも恐竜と”共存”していた事をほのめかしているようにも思えます。いや、それ以前に、前記の「UMAの謎」でも書きましたが、アメリカのテキサス州に流れるパラクシー河の地層から発見された人間と恐竜の”併存足跡化石”や、コロンビアでイグアノドンの化石と同じ地層から人間の頭蓋骨が発見された例を考えてみても、恐竜が”絶滅”した時代も本当は今から6800万円前ではなく、もっと最近だったのではないか?という可能性すら出てきてしまいました! そして、前記の「UMAの謎」でも書いたように、モケーレ・ムベンベ、コッコーリ、コンガマトー、ジャノといった”恐竜及び海竜”の”生き残り”が現在でも存在する事を考えても、これらの生物が今から6800万年前に滅んだとするのは少々無理があります。そこで、飛鳥昭雄氏は「旧約聖書」に注目。そこに記述されている”ノアの大洪水”が、世界各国の”洪水伝承”や”古代大陸(ムー、アトランティス等)沈没説”等を考慮した結果、”史実”である可能性を突き止め、この事件こそ”恐竜絶滅”の真相ではないか?としています。(参考:飛鳥昭雄著「恐竜絶滅の謎と木星メネシス」) そうなると、多くの恐竜が絶滅したのは今から約4500年前となり、それぐらいの年月であれば”生き残り”がいても辻褄が合う、という事になります。

それから、やはり前記の「UMAの謎」でも書いたように、”恐竜”の仲間にはまだ”化石”でも発見されていない未知な”種”も存在するようです。それは、あたかも東洋の伝説の怪獣”龍”を連想させるような、2本の”角”と”たてがみ”を持った”チャイナ・ドラゴン(シベリア・ドラゴン)”です。”角”持った恐竜としては、トリケラトプス、プロトケラトプス、ステゴサウルス等が挙げられますが、この”チャイナ・ドラゴン”に関してはいずれも該当しません。しかし、中国からもまだまだ”恐竜化石”はどんどん発掘されているようですので、今後もしかするとこのような化石が発見される可能性はありますね。

いずれにしても、こうなってくると恐竜のイメージはこれまでとは大幅に変ってくるのは確か。もはや、恐竜は全身が”毛”で覆われ、しかも”耳のある”巨大原始哺乳類”の可能性が出てきた訳ですから、それこそ、ゴジラなんてまさしく実際にあり得ない”真の怪獣”に位置づけられたと言えるでしょう(笑)
PR

チャイナドラゴンの化石

どうやら発見されているみたいですね。

http://www.recordchina.co.jp/group/g8749.html

  • 2007年08月05日日
  • 東国夷
  • 編集

無題

恐竜と鳥と哺乳類、調べれば調べるほど、境目が見えないですね。

URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACKBACK

TRACKBACK-URL