忍者ブログ

僕の頭の中にある世界

僕の頭の中にある”疑問”の世界を書くブログ
10 2024/11 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30 12

11.25.14:49

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

03.06.11:34

ロックと国家戦略②

”ロック”、正式には”ロックンロール(Rock 'n'Roll)”とは、1950年代半ばにアメリカで誕生した、白人音楽である”カントリー&ウェスタン”と黒人音楽である”リズム&ブルース”を融合し、更に”エレキギター”という新時代の楽器をフィーチャーした”現代型音楽”の一種です。そして、’60年代にはイギリスに渡り、’70年代には”ハードロック”、”プログレッシブロック”、”パンクロック”という様々なジャンルを生み出し、今や”多種多様”な形で世界中に広がっています。しかし・・・、重要なのは”ロック”の発祥の国が”アメリカ”である、という事なんです!

’50年代半ばにアメリカで誕生した”ロックンロール”は、やがて、エルビス・プレスリー、チャック・ベリーといった”スター”を生み出したものの、やがてよりカントリー色の強い”ロカビリー”として定着していく事になるが、それがイギリスへ飛び火した事によって大きな”転換期”を迎え、ビートルズ、ローリング・ストーンズを中心とした”ブリティッシュ・インベンション”が起こり、その人気は世界へ広がり、日本でも”グループ・サウンズ”というムーブメントが起こるくらいの影響力をもたらす事になります。その後、イギリスでは”ブルースロック”や”ジャズロック”といった”原点回帰現象”が起こる一方で、アメリカでは”ヒッピー文化”や”ドラッグ”と融合した”サイケデリック・ロック”が誕生し、やがてその両者が融合する形で”ハードロック”や”プログレッシブロック”が’70年代前半にイギリスを中心に開花。しかし、その当時にアンダーグラウンドに潜っていたロックが”パンクロック”という形で’70年代半ばに浮上し、セックス・ピストルズの登場によってイギリスを中心に”社会現象”とまでなります。ここまでの”経緯”を辿ると、いずれもその”ルーツ”がアメリカにあり、その後イギリスに渡って大きく開花する、という法則の元に成り立っています。僕は、この背景にアメリカによる従来の”母国”イギリスに対する”完全支配戦略”があるように思えてしまうんですよ。

特に、”パンク”の登場はこれまでのイギリスの政治体系を大きく揺るがす事になります。当時のイギリスは”不況”の真っただ中にあり、街中は”失業者”で溢れきっていた状況だったようです。”パンクロック”はそういった当時のイギリスの政情を大きく刺激し、”労働者階級”の若者の多くは”政府”や”王朝”を批判するようになりました。しかし、これを裏で操っていたのは、おそらくアメリカ、しかも事実上アメリカを陰で操る“シークレットガバメント”だったのではないでしょうか。これによって、多くのイギリス国民は国家に不信感を持つようになり、一気にイギリスの”国力”は低下し、事実上イギリス政府はアメリカに”臣下の礼”を取らざるを得なくなったのではないでしょうか。以降、イギリスは完全にアメリカの”子分”に成り下がってしまった、という事ではないでしょうか。ちなみに、”ロックシーン”を見ても、パンクが下火になった後、ハードロックの巻き返しのムーブメントである”ニューウェイブ・オブ・ブリティッシュ・へヴィメタル”というシーンが起こるも短命に終わり、それがやがてアメリカの”L.A.メタル”や”スラッシュメタル”のシーンに継承される形で世界へ広がった所を見ても、最終的には”ロックシーン”においてもイギリスはアメリカの”支配下”に置かれる事になってしまった、と言えるのではないでしょうか。

”ロックンロール”という音楽は、多くの若者に影響を与えた事は言うまでもありません。だからこそ、”アメリカ政府”はそれを”国家戦略”へ利用しようとしたのではないでしょうか。その”足掛かり”としてアメリカは従来の”母国”であるイギリスを完全にアメリカの配下に置く必要がありました。”力関係”ではとっくに”経済面”でも”軍事面”でもアメリカが大きく上回っていましたが、それでもプライドの高い”イギリス王朝”及び”イギリス政府”はその事を安易に認めようとはしなかった。だからこそ、”ロック”を媒体に多くのイギリス国民を”煽動”ひいては”洗脳”する事によって”元親分”イギリスを”子分”にする事ができた、という事ではないでしょうか。
PR

本記事を立てる前に・・・

今は、”東関東大震災”の影響で、いろいろ”うるさ方”も多いようですから、この”コメント欄”で少し説明したいと思います。

僕は、”日本”という国と”イギリス”という国がどこか似ているように感じるのです。まず、いずれも”島国”であり”大きさ”や”形状”も似ている事、日本に”先住民(縄文人=アイヌ・琉球人)”、”第1渡来人(弥生人=徐福率いる秦からの亡命者=物部氏)”、”第2渡来人(大和民族=北朝イスラエル10氏族=天皇一族+南朝ユダ系原子キリスト教徒=秦一族)”が存在するのに対し、イギリスには”先住民(ケルト人+ダーナ神族(イスラエル系?))”、”第1渡来人(ゲルマン系アングロサクソン人)”、”第2渡来人(ノルマン系王族)”が存在する、といった”民族の構造”が似ている事、そして、今や両国とも列記としたアメリカの”子分”である、という事です。また、イギリスの古代遺跡”ストーンヘンジ”と日本の古代遺跡”ストーンサークル”の類似性や、”ケルト民謡(特にアイルランド民謡)”と”日本民謡”の類似性も挙げられます。

でもって、僕は今回のアイアン・メイデンのライブの”中止”が”偶発的”なものではなく、意図的に仕掛けられたものようにも感じるのです。

URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACKBACK

TRACKBACK-URL