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02.03.13:55
”厄病神”というと、”人に災厄をもたらす神”として忌み嫌われています。そして、中にはこれを”悪霊”と同視する人もいると思われます。しかし、”疫病神”は果たして本当に”悪霊”と同じものなのだろうか? ”疫病神”がもし”悪霊”であるならば、何故”神”という名で呼ばれているのだろうか? そこら辺を検証したいと思います。 これは自分自身の”体験談”なのですが、7年前に以前勤めていた会社を辞め、その後の”就職活動”に困難をきたし、”資格”も持っていなかったため、結局、”アルバイト”でその場をつなぐ事にしたのですが、中々”いい仕事”にありつけず、また、今の時代は”若い人”が中々根付かず、”ニート化”してしまっている状況ですから、今の仕事を辞めるに辞められない状態になってしまいました。それでも、何とかこの仕事を続けていたのですが、ある日、自分より後に”アルバイト”で入ってきて、その後ひょんなことから”社員”になってしまった自分より大分年下の女の子から”君付け”で呼ばれた事に腹を立て、「冗談じゃない! もう、こんな会社早く辞めて、どっかの会社の就職して”正社員”になってやる!」と息巻いたはいいけれど、”正社員時代”と違って、安月給であるため、金が中々溜まらず、それに”就職”するには”資格”か何かなければ厳しい時代だったため、「しょうがない、極力”無駄遣い”をやめる事にするか!」と決意したのも束の間、”魔の手?”が自分に近づいたのです。 その前に、友人Aと旅行へ行った事も重なって金も大分厳しかった上、更に”夏休み”も九州へ一人旅をする予定を既に立てていて、”新幹線の切符”も既に買ってしまったところでした。そこへ、別の友人Bから一本の電話があり、その内容は”旅行への誘い”ではなく、当初は”(彼自身の)一人旅をする際の相談”だったのです。でも、彼は相当会社で追い詰められている感じで、何かしらの”はけ口”を求めていたのは確かでした。そして、「今度会わない?」と言われたので、軽い気持ちで「今金が厳しいから食事程度なら。」と言って口約束をしたのが”不運”の始まりで、彼がその前に旅行へ行った友人Aとコンタクトを取った瞬間に”旅行”の話にすり替わっており、「それじゃ約束が違うじゃん!」と言い返しても、もはやその友人は”何か”に取り憑かれたかのようにその”旅行”に行かなければ死んでしまう、と言わんばかりに訴えかけてきたため、しぶしぶその旅行を”承諾”する羽目になってしまいました。幸い、宿泊先が友人Aの知り合いの”別荘”だったため、”旅費”は大してかからなかったのですけど、その後も友人Bから”一人旅の相談”という名目で電話があり、案の定「旅行へいこうよ!」みたいな事を言ってきたので「今そんな状況じゃない!」と反論しても向こうももはやこちらの”事情”を把握できないほど追い詰められている感じで”会社の愚痴”が延々と続いてしまったのは言うまでもありません。一年くらい経ってから3人で旅行へ行ったものの、それからしばらく”連絡”が絶えたのは確かです。 でも、問題はこれからです。”旅行云々”なんて大した話じゃないんです! かねてから両親は”家のリフォーム”の計画を立てていたのですが、それが実行される事になったのはいいんですけど、当初は父の”退職金”を使うはずだったのに、それを”株”に変えてしまったため(おそらく会社から買わされたのでしょうけど)、多額の”借金”を抱える羽目になり、その頃は父の”年金”がまだ払われておらず、弟も長い間働いておらず、更にぼけかかった祖母もいた上、自分も”アルバイト”という立場だったのでかなり厳しい状況に立たされていたのは事実です。ですから、とりあえずこのままじゃまずいんで、やはり会社を辞めて近場に仕事場を移して”資格”を取る事を考えたのですが、自分と同じ部署にいいた同世代の人間が”別の部署”へ移ってしまったため、ますます辞めにくくなり、とりあえず社員の人から”登録制”の派遣の仕事を紹介され、それを現在も続けているのですが、そこで一度”大ポカ”をやらかしてしまい、実はその日の朝密かにまた”資格”を夢見ていたのですがどうもそれが”命取り”となったようで、その仕事の給料から”ペナルティ”で2割ぐらい引かれた上、家に帰ると、”脳の難病”に冒されていた叔父が転がり込んできて、結局我が家で預かる事になったのですが、その叔父は以前多額の”借金”をこしらえていて、両親が肩代わりした事があったのですが、更に”借金”を作っていて、両親もその金を払える状態ではなかったので、別の叔父に頼る事になったのですけど、その次の週、本当は”リベンジ”で仕事を入れたかったのですが、叔父が住んでいたアパートを引き払うためにその”手伝い”に担ぎ出されてしまいました(泣) で、その”ポカ”をやった仕事をした場所と叔父が住んでいた場所が奇しくも”同じ市”で、しかも割と近い場所だった、というのは果たして”偶然”だったのだろうか? こうして、僕は”資格”は諦め、現在も同じ会社で”フリーター”として、”派遣”の方も続けながら現在に到っています。で、思ったのが、これらはおそらく”何者か”が関与しているのではないか?と思ったのです。最初は”疫病神”あるいは”悪霊”か(この時点では”疫病神=悪霊と考えていたため)?と考えました。でも、”悪霊”であれば本当に”どん底”に突き落とされたでしょう。しかし、実際はなんとか安定した生活を送っています。だとすると、次に頭に浮かんだのが”神”だと思ったんです。厳密に言えば”神”によって仕掛けられた”運命=生命の樹=ユダヤ教奥義カッバーラ”ではないか?と考えたのです。なぜかというと、おそらく、”資格”なんか取った所で”無駄金”を使うだけで、実際、今のような時代では”競争率”も激しいのは当然だし、仮に”資格”を取ったとしても一度”正社員”から外れた人は中々”正社員”にはなれないようです。これは、もはや”能力云々”よりも企業側の”思惑”と”しがらみ”によるものが大きいようですからね。言ってしまえば、”資格”を取るよりも”コネ”さらには”裏取引”をした方が”正社員”になれる、という事なのです。もはや、現在の”社会システム”そのものが”悪魔(悪霊)”に冒されているといっても過言ではないのでしょう。ですから、それでも”資格”を取って”安定”の道を望みたいのなら、今から与える”試練”を乗り越えなければ駄目だ、という”神”からの”警告”なのかもしれません。 そう考えると、冒頭で書いた”悪霊と疫病神の違い”がここに見えてくると思うんですよ。”疫病神”とは”悪霊”ではなく、あくまでも”神”であり、”神”は時には人間に様々な”試練”を与え、場合によっては”天罰”をも下すため、見方によっては”悪魔(悪霊)”と同視される場合もある、という事なのでしょう。そして、”神”とは”ユダヤ教神秘主義カッバーラ”においては”三神構造”が原則とされ、”均衡の柱=天の父エロヒム”、”慈悲の柱=天の子イエス・キリスト=ユダヤ教絶対神ヤハウェ”、”峻厳の柱=聖霊ルーハ”で構成され、主に人間に”試練”や”罰”を与えるのは”峻厳の柱=聖霊ルーハ”だとしています。僕は、これこそ”疫病神”の正体だと考えております。ですから、”不幸=悲運”と”不運=悪運”もまた”似て非なるもの”ではないでしょうか。”前者”は神から見ても人から見ても”悪い出来事”ですが、”後者”は人からすれば”悪い出来事”であっても神からすれば”正しい事”という事になるのではないでしょうか。このような”経験”をした事によって、僕は”神”の存在を確信し、更に”恐れ”さえ感じてしまっている次第です(汗) PR
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東国夷さん、そんな壮絶な人生を歩んでおられたとは。全ての試練は神の与えられる訓練です。それは神の御心がその人の上に現れるためのものなのです。きっと苦しい思いをされていると思います。youcanなどで資格を取るのが早道だと思います。自分の資質、やりたいこと、現在の社会のトレンドを考えて資格をとり、キャリアアップをしましょう。また正しい原則を修得することで幸福を引き寄せることができます。カバリスト養成講座の東国夷さんの席はいつでも開けてあります。
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もっとも、”資格”は”目的意識”がちゃんとあった上で取るものであって、”再就職の道具”として取ろうとしたのが間違いだったんですね(汗) ですから、そこら辺をちゃんと考えた上で”資格”は取りたいと思います。
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時間はあるがお金はない、まさに僕の今の境遇とそっくりですね。
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今の世の中、”時間はあるがお金が無い人”と”お金はあるが時間がない人”の”二極化”が起こっているのは確かですね。まさに、”格差社会”の招いた弊害以外の何物でもありません(悲)
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