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僕の頭の中にある世界

僕の頭の中にある”疑問”の世界を書くブログ
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01.21.11:36

ボロブドゥール遺跡の謎

昨日放送のTBS系の「世界不思議発見!」で、インドネシア・ジャワ島にある”ボロブドゥール遺跡”を取り上げていました。”ボロブドゥール遺跡”とは、ジャワ島中央部にある”仏教系”の”ピラミッド型石造構造物”で、8世紀(780年頃)に当時ジャワを統治していた”シャイレーンドラ朝”によって建てられたものです。

しかし、この遺跡は”仏教寺院”でありながら、”ピラミッド構造”をしている事が非常に珍しいようですね。確かに、インドの仏教寺院やカンボジアの”アンコールワット”の遺跡の中にも”ピラミッド型遺跡”は存在していないようです。という事は、おそらくジャワ島には”ピラミッド”と関わりのある人々が渡ってきた、という事を意味しているのではなかろうか?

となれば、その”ルート”ですが、僕が思うにはそれは大きく分ければ”2つ”のルートがあると思います。まずは、インドネシアも”環太平洋文化圏”に組み込まれていると考えられるため、おそらくアメリカ大陸から太平洋を通って渡ってきた”アメリカ先住民”がインドネシアの方にも渡ってきた可能性があるという事ではないでしょうか(その”通り道”に琉球諸島があり、与那国島の”海底遺跡”も彼らによるものではないでしょうか)。事実、”構造的”には”エジプトピラミッド”より”メキシコピラミッド”に近いですからね。もう一つは中東から”海のシルクロード”を通って渡ってきた”イスラエル人”ではないでしょうか。それらの”本体”は最終的には日本に渡り”物部氏”の原型になる”海部氏(おそらく”祭祀支族”であるレビ人で、一族の尾張氏が熱田神宮”草薙の剣=アロンの杖”を保管している事から、アロンとモーゼ兄弟の血を引いている可能性もあるのでは?)で”となり、その一部がインドネシアに滞在していたとしたらどうでしょう? エジプトからアメリカ大陸を経てやってきた一派と、エジプトで”宰相”の地位についていたモーゼの血を引く人達の一派がやってきたとしたら、いずれも”ピラミッド”とは関係が深い事になります。

で、その具体的な”形状”ですが、ピラミッドと同じ”四角錐”をしており、各面の中央に”階段”が設けられており、下段6層が方形、上段3層が円形の9層の段から成り、各層に”仏像”や”本生譚”などが刻され、上層部に円状に配置された”ストゥーパ(仏塔)”とその中央に大きな”ストゥーパ”が配置されている、といった構造になっています。そういった意味では”メキシコピラミッド”にかなり近いのですが、上層部の円状に配置された”ストゥーパ”とその中央に位置する一際大きな”ストゥーパ”の構造は、実は”日本ピラミッド”における”太陽石”の構造にそっくりなんですよ。そして、”ボロブドゥール遺跡”の各層に設けられた”仏像”や”本生譚”が、”日本ピラミッド”における”立注”、”鏡石”、”ドルメン”、”方位石”、”獅子岩”等に対応しているようにも思えるんです。もしかすると、この両者は何かしらの”関係”があるのではないでしょうか。

そして、それを裏付けるかのように、日本にも、”ボロブドゥール遺跡”そっくりの”ピラミッド型”の遺跡がいくつか存在するんです。奈良県にある”頭塔”と、岡山県の熊山にある”ピラミッド型遺跡”等がそうで、これらは、”ボロブドゥール遺跡”のように”階段状”の構造をしており、各段の全面に”窓”のようなものがあり、そこに”石仏を刻んだレリーフ”が置かれています。でも、これらはより”ピラミッド”に近い形をしているんです。そして、「世界不思議発見!」では、これらは僧・実忠によって作られたものであり、実は彼はジャワから来た”渡来人”では?としていました。確かに、”作製年代”はいずれも”8世紀”である事から一致しています。でも、既に日本には”ピラミッド”は存在していた訳であって、何故、8世紀になって日本とジャワで同じような”ピラミッド建造物”が作られるようになったのだろうか?

そもそも、”ピラミッド”自体が”紀元前何千年前”に既に存在しているのに、それに良く似た”ボロブドゥール遺跡”が8世紀に出来たのはちょっと遅すぎるような気がするんです。まぁ、その”原型”になる”ピラミッド型建造物”は既に存在していたのかもしれませんが、”仏教”を本格的に取り入れた事によってこの寺院が出来たのでしょう。その”原型”に近いものの遺跡が、やはり日本に存在している事が「世界不思議発見!」で紹介されていたのですが、その形が山を削って作られたとされる「日本ピラミッド」そっくりの形をしていた事に着目! という事は”ボロブドゥール遺跡”はそれ以前にはその”原型”なる”ピラミッド”が存在し、それがまさに「日本ピラミッド」と同じものだったのではないでしょうか。そして、それを”仏教風”に作り変えたのが”ボロブドゥール遺跡”という事になるのではないでしょうか。そして、これらの担い手が”物部氏”の”祖”とされる氏族(厳密には”イスラエル10支族系イッサカル族?=スキタイ系サカ族?”を吸収したレビ人)”海部氏”の一族であり、また日本の”縄文人”や”弥生人(厳密に言えば”徐福率いる秦からの亡命者(おそらく海部氏も関与していたのでは?)”に吸収された西日本縄文人)”につながる”アメリカ先住民=イスラエル系ヨセフ(マナセorエフライム)族”だったのではないでしょうか。そして、”日本ピラミッド”も”アメリカ先住民”の血を引く”東日本縄文人”と”西日本弥生人(縄文人+秦からの亡命者+海部氏)”が作ったものと考えられると思います。そして、実忠が”ジャワ人”だったのかどうかはともかく、おそらく”海部氏”と関係のある人物ではないかと考えています。

こうして考えられる事は、”日本古代王朝(縄文人、弥生人の王朝)”が”ジャワ古代王朝”と少なからず関係がある事は間違いないように思えます。

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