11.25.11:38
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01.27.00:20
”悪魔”に関する記事を書きましたので、今度は”神”についても書きたいと思います。おそらく、多くの”超常現象ファン”は”幽霊”、”UFO”、”UMA”、”超能力”、”予言”等は簡単に信じるでしょうけど、”宗教”とか”神”となればとたんに”拒否反応”を示すでしょう。まぁ、無理もないでしょう、確かに今や胡散臭い”カルト教団”はあまた存在しますし、そうでなくてもキリスト教やイスラム教までもが”政治”や”戦争”の道具になっているような状況ですから無理もないと思います。でも、じゃぁ”神”や”宗教”と言われるものは本当に”人間”が創作したものなのだろうか? まず、”神”とはいかなる存在なのか?という事を検証しなければならないでしょう。その前に、”霊”の存在から入らなければならないでしょう。僕は、この”霊”と言われるものが”存在”するかどうか?という論争はもはや”低次元”のものだと考えております。だって、”霊”の存在無しに ”物質の塊”が”生物”として機能するなんてそれこそ無茶な話だと思っていますからね。仮に”偶然の偶然”が重なって”アミノ酸”のような物質が意思を持った”原生動物”となり、それらが結合して一つの”意思”を持った”生物”へと変化していったとしましょう。では、何故何の変哲もない”物質”が何らかの”意思”を持つようになったのでしょうか? その”意思”はどこから派生したものなのでしょうか? それと、本来バラバラに存在していた”意思”が結合して”一つの意思”になる事なんてあり得るのでしょうか? それに、長い年月そういった形で”生物”が形成されているのだとしたら、今でもその”成りかけ”が存在しなければおかしい話じゃないですか(笑) それと、こういった事は”進化論”にも言える事ですけど、もし偶発的な”突然変異”で”生物の進化”が起こるのであれば、今でもその”進化”は続いていなければいけないのに、何で現在の生物に固定されてからは”進化”は起こっていないのでしょうか? 僕が思うに、”この世”のありとあやゆるものには、その”大元”になる”根源”が存在するはずなんです。大学時代に、”自由選択科目”で”神学”を履修した事があるのですが、その中で中国の”道教”についての授業があったんですけど、「この世は全て”気”から成り立っており、”気”こそ”宇宙万物の根源”である。」と教わった記憶があります。それによって、”宇宙空間”が形成され、多くの”星”が生み出され、そして、数多くの”生物”が生み出された、としています。その”気”についてなんですが、一般的には”電磁波”、あるいは”プラズマ”等の”エネルギー”をさすと思うのですが、それを”発展”させればそれは”霊的エネルギー”すなわち”霊”となり、その”根本”となれば、ここでいう”気”の正体は一つしか考えられないですよね。要するに”道教”でいう所の”気”の正体は、ズバリ”神”の事だと思うんです。これがあらゆる”宗教”でいう所の”神”の実態ではないでしょうか。そして、”霊”とは言ってしまえば”神の分身”であり、神から別れた(厳密に言えば分けられた)”個体”が”霊体”を形成し、それがやがて”肉体”を得る事になって”生物”となった、という事なのでしょう。そして、それを実行したのは他ならぬ”神”、という事なんだと思います。おそらく、”意思”の大元も”神”であり、現在の人間を含めた”生物”の意思も元々は”神”から分かれたものであり、更にそれらの”意思”は全て”神”の”配下”に置かれたものではないでしょうか。 まぁ、要するに”神”とはあくまでも”宇宙万物の根源”であり、宇宙のありとあらゆるものを形成していった”大元”であり、それが”意思”を持ったものだった、と考えれば何も問題はないと思うんですよ。それを、”人類の支配者”であるかのような捉え方をされるようになってしまったからおかしくなってしまったのだと思います。そして、やがて”時の権力者”は”神”そしてその教義である”宗教”を”権力の象徴”として扱い、それらを”政治”や”戦争”に利用するようになり、また、それらを真似て”偽教祖”となった輩が”カルト教団”を設立して、多くの人から多額の金を騙し取ったり、あるいは”マインドコントロール”をして”犯罪”を起こさせたりするようになってしまったのだと思います。おそらく、こうした事を陰で操っている存在も一つしかいません。”神”の”対極”の存在、すなわち”悪魔=サタン=堕天使ルシファー”しかいないでしょう。そして、多くの人は”宗教”を信じなくなり、特に”戦争放棄”した日本は”高度経済成長”以降”宗教”に全く関心を持たなくなり、やがて”中東関連戦争(中東戦争、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争等)”や”カルト教団関連事件(オウム心理教地下鉄サリン事件、統一教会による強制結婚及び金品詐欺、ライフスペースによる人体ミイラ化事件など)”や”イスラム原理主義者関連テロ(9.11、NY同時多発テロ、世界遺産遺跡破壊事件等)”が起こると、多くの日本人は必要以上に”宗教”に拒絶反応を示すようになってしまいました。だから、”超常現象”や”超古代史”の謎を”聖書”等の”宗教神話”で解明しようとしても誰一人として耳を傾けない有様になっているんです! そもそも、それらの中に”史実”がある事を認めようとしないばかりか、端から”宗教=インチキ=人が作ったもの”で片付けようとするから困ったもんなんですよ(呆) それでいて、”幽霊”、”UFO”、”超能力”等は疑わないのかって! そして、”神”及びその教えである”宗教”はやがてあらゆる民族に普及し、独自の”解釈”がなされ、そしていつしか複数の”宗教”に枝分かれし、そして複数の”神”が存在するようになってしまいました。そして、その各々の信者は「我々の神こそが真の神! 他は皆にせもの! 悪魔!」みたいな概念を持つようになり、それが”宗教紛争”へとつながっているんです。元は”同じ神”なのに(呆) いずれにしても、現在の”宗教”を混迷化してきた要因は、皆”人間”にあるのだと思います。”権力者”達が”宗教”を捻じ曲げ、”権力”、”政治”、そして”戦争”に利用し、”他の宗教”は認めない! 本来、”宗教”とは”神の教え”であり、それによって”道徳精神”や”規律・秩序”や”愛情”を学び、それが本来なら”平和主義”へ結びつかなければならないのに、実際はそれらがむしろ”戦争”の火種となり、更に”犯罪”にまでつながっている訳ですからね(呆) これじゃ、多くの人が”宗教”を信じなくなるのも無理はないと思います。果たして、今後多くの人々は目を覚ます事が出来るのだろうか?(心配) PR
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