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80年代後半、レベッカ、尾崎豊、BOΦWY、TMネットワーク、渡辺美里、バービーボーイズ、プリンセス・プリンセス等の”実力派ポップ/ロックアーティスト”が台頭し、衰退しつつあった”アイドル歌手”に取って代わろうとしていました(事実、彼らが後の”J-POP”につながる訳だが)。こういった”流れ”に「待った!」をかけるが如く登場したのがブルーハーツだったと思います。当初は爆風スランプの”パクリ?”みたいな事も言われてましたけど、あれよあれよという内に多くの若者の間に浸透し、やがてジュンスカイウォーカーズら”類似系バンド”も台頭して”ビートパンクブーム”が起こり、そしてTBS系の深夜番組「イカすバンド天国」に出場した”イカ天バンド”も含めた”バンドブーム”が起こります。その中で、ブルーハーツがBOΦWYに代わる”新たなヒーロー”となりました。しかし、BOΦWYの次が何故ブルーハーツなの?という疑問が当然ながら起こったはず。でも、BOΦWYの変に格好をつけた部分を嫌う人達もいたため、飾り気のないブルーハーツを何のためらいも無く受け入れた人が多かったのでしょう。それと、彼らが受け入れられた”理由”としては、歌詞に共感を覚えた上なじみやすい事、演奏を真似しやすい事、それと、彼らの”根本理念”が”善”である事でしょう。通常の”ロック”は、基本的には”悪”だと思いますからね。特に、同じ”パンク”が付いてもSEX PISTOLSやCLASHのような”オリジナルパンク”の”根本理念”はやはり”悪”だと思います。あからさまな”社会批判”を唱えた事で多くの国民を先導する事になり、場合によってはそれが”暴動”などにつながり、更に”王室批判”までやってのけた訳ですからね。それに対して、ブルーハーツの場合はその”真逆”なんですよね。”パンク”のようで最終的には”平和主義”を歌ってますから。そういった意味で、彼らの曲には”ゲルマン的資質”は殆ど”無”に等しいと思います。それが、多くの日本人に受け入れられるのかもしれません。 また、彼らの曲は”童謡”にも通じる部分がありますが、ここが実は”重要”なのだと思います。彼らがデビューする大分以前に、「欽ちゃんのどこまでやるの(欽どこ)」という番組で、萩本欽一の三つ子の娘役になっていた”わらべ”のデビュー曲「めだかの兄弟」が”大ヒット”しましたが、あれははっきり言って”童謡”そのものだったのです。おそらく、ブルーハーツのメンバーは当時それを見ていて「こんなのでもいけるんだ!」という事にもしかすると気付いたのかもしれません。それと、”童謡”自体どうも”秦氏”が関わってるような気がしてならないのです(詳細はここでは書かないが、どうやらそれを匂わす歌が童謡には数多くあるようです)。 しかし、ではブルーハーツがそのまま日本の”ロックシーン”の”頂点”にすんなり立てたか?というと実はそうでもなかったと思います。”バンドブーム”がある程度安定すると、それに対してモッズ辺りの”本格派ロック”も台頭し、これらの”バンドブーム”に異を唱えていた”ロックファン”の多くはこれらのバンドへ流れていった事は間違いないと思います。しかし、もし”バンドブーム”に”黒幕”がいたとすれば、”バンドブーム”ごと”本格派ロック”を封印する事を考えたに違いないと思います。そして、このシーンの”アンカー”として登場したのがX(後のX-JAPAN)です。彼らがやがてブルーハーツに代わって”日本のロックのカリスマ”となっていき、それによってやがて”バンドブーム”は終焉し、Xの影響を受けた派手な衣装に身をまとったバンド達が後に”ビジュアルバンド”となり、それが確立すると気が付いたら”ビートパンク”も”イカ天バンド”も”本格派ロックバンド”もどこかへ消えてしまいましたからね。しかし、この”ビジュアルシーン”もいつしか”マンネリ化”し、そしてその”元祖”であったX-JAPANがヴォーカルのTOSHIがいかがわしい宗教にとり憑かれるようになったために”解散”してしまいます。それによって、”ビジュアルシーン”も衰退し、それを切り崩すかのように登場したのがゆずや19といった”ストリート系フォークデュオ”だったんです。彼らも”バンドブーム”のバンドの多くと同じように”ストリート上がり”であり、しかもゆずの”プロデューサー”が元ジュンスカの寺岡呼人だった事から、彼らの存在が再びブルーハーツを蘇らせるきっかけになった事は間違いないでしょう。そして、”ビートパンク”を焼き直した”青春パンクシーン”も起こりましたが、それは結局”失敗”に終わった感がしますが、その中で、気が付いたらブルーハーツの曲が”CM”で多数使われるようになり、更に”映画”や”舞台”になるなど、もはや”日本ロック界における神”のようになってしまいました。しかし、それもなんか”ワザとらしさ”も感じるんですよ。無理やりブルーハーツを人々に”洗脳”させるかのような”意図”を感じるんです。 そういった意味でも、やはり彼らが”日本のロックの代表”になるような”器”だとは到底思えません。でも、彼らがこのようなポジションにつく事ができたのは何故なのか? やはり、その背後に”黒幕”がいるような気がしてならないんです。そこで、気付いたのがブルーハーツの”中心人物”の1人である甲本ヒロトは”岡山県出身”ですが、岡山県はかつて”吉備国”と呼ばれており、古代には”王国”があったようです。数多くの”古墳”や”遺跡”が発見され、”吉備津神社(桃太郎の”ルーツ”とされる吉備津彦が主神)”や”備中総社宮”等の由緒正しい”神社”も存在します(実際、僕はこれらを自転車で廻っています)。そして、吉備氏という”古代豪族”もいました。これらにはいずれも”秦氏”が関与している事は間違いないでしょう。更には、吉備には”賀茂氏”系の秦氏の”祭祀氏族”も多くいたようで、彼らは秦氏の”中枢”である”八咫烏 ”と深いかかわりがあるようです。ちょっと強引かもしれませんが、このような”背景”を考えれば、ブルーハーツと秦氏はつながるような気がするんですよ。ちなみに、”桃太郎”も実は”天皇家”の渡来を”物語化”してものであり、この物語を作ったのはおそらく”秦氏”でしょう。 まぁ、これらの”仮説”はあくまでも僕が独断と偏見で思いついた説ですから、正直当てなんてないです(笑) でも、もし本当にブルーハーツの背後に秦氏(もっと言ってしまえば八咫烏)が関与していたとしたら、”ロック通”と言われる人や、更には実際”バンド(本格的なロック)”をやっている人、それから”業界関係者”がブルーハーツを一目置いている”真意”も見えてきます。ただ、そうだとすると、秦氏(八咫烏)はブルーハーツを日本の”ロックシーン”の”頂点”に立たせる事が本意だったのだろうか? 何故なら、現時点での日本の”音楽シーン”を事実上占拠しているのは”ヒップホップ”であり、元ブルーハーツの何人かで構成されたハイロウズ、それからクロマニヨンズがそれほど売れてるとは思えないからです。それに今更”旬”とも思えないですし。どうも、彼らは本当はX-JAPANのままで良かったのではないか?とも思えるんです。しかし、X-JAPANは”日本のロックの神”になりつつあった所でやむない”解散”を強いられ、更にそこから”ソロデビュー”し新たな”カリスマ”になりつつあったHIDEも”謎の死”を遂げています。そして、いつしか彼らは”伝説”の座から大きく転げ落ちる事になります。どうも、このバンドは”リーダー”YOSHIKIの”絶対君主制”によって成り立っていたようですから、その”バチ”が当たった、という所でしょうか。それにしても”ヴォーカル”TOSHIがいかがわしい宗教に加入した事と、”ソロデビュー”して新たな”カリスマ”となった”ギター”のHIDEの”謎の死”は気になります。その背後には”何者か”が関わっていたのだろうか? PR
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とても興味深く拝見しました。どうも八咫烏様の影響力は政界、芸能界に及んでいるようです。もとも能などの芸能は秦氏の得意分野!気になりますね。 |
日本の”政治”、”経済(産業、技術)”、”文化”、”芸能”の殆どが”秦氏(八咫烏)”が関与していると言っても過言ではないと思います。
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おそらく、今の30代前半以下の若い世代に「歌手/ミュージシャンでは誰が好きですか?」という質問をしたとしても「ブルーハーツ!」と答える人は実はそれほどいないと思うんですよ。されど、それらの誰しもが必ずと言っていいほどブルーハーツを通過しているのは確かだと思います。それに、今の若い”ミュージシャン”の多くも彼らとは全く違う音楽をやっているにもかかわらずブルーハーツの影響を受けていない人はいないような気がします。要するに、ブルーハーツは”日本音楽界”における”神道”のようなものではないでしょうか?
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僕のもう一つのブログ(表のブログ、あえてサイト名は伏せさせてもらいます)の方にも書いているのですが、先週の金曜日に会社の仲間と飲みに行き、ブルーハーツの話題になったのですが、散々議論した結果、最終的に「ブルーハーツを否定してはいけない”雰囲気”が出来上がっている。」が返ってきました。表向きには、甲本ヒロトが未だに同じ事をやっているのが凄い、という事なのですが、果たして本当にそうなのだろうか? 実際、彼が現時点でそれほど目立つ活躍はしていなかったのにいきなり持ち上げられるのは不自然に思えるんですよ。やはり、”何者か”が意図的に仕掛けているのだろうか?
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ブルハの大ファンです。
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