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02.18.15:04
「ウルトラマン」と言えば、日本を代表する”特撮ヒーロー”であり、今でもその”シリーズ”は続いており、”世代”を超えて多くの日本人に愛されています。そして、ウルトラマンは”何者”か?と聞かれれば当然ながら皆こう答えるでしょう「宇宙人!」と。確かに”設定上”は紛れもなく”M78星雲光の国”からやってきた”宇宙人”という事になっています。しかし、通常”宇宙人”と言えばイギリスのSF作家、H.G.ウェルズが考案した”タコ型宇宙人”や、映画「未知との遭遇」や「E.T.」、それからアメリカの”目撃情報”を元にした”グレイ”と呼ばれる”頭”がデカくて”目”が大きく、華奢な体を持つ宇宙人のイメージがあるはずです。しかし、”ウルトラマン”のイデタチはそれらとは全く異なり、まず”身長”が40mを超え、”仮面”のような顔に体も明らかに”ダイビングスーツ”のようだし、そして体の”模様”が”銀”と”赤”のコントラストをしています。もっとも、”ヒーロー”ですから従来の”宇宙人像”と違って格好良く設定されているのは当然なのでしょうけど、問題なのは”何”をモデルにしているかなんですよ。そこら辺を検証していきたいと思います。
まず、ウルトラマンの”イデタチ”ですが、”銀”と”赤”のコンストラストという部分。実はこれとよく似た”イデタチ”をした”世界的有名人”が存在します。その人物は”ある時期”になると街中にそのような格好をした人が店頭に立ってますよね。厳密に言えば”赤字”に”白”のコンストラストで”白い髭”を生やしています。ズバリ”サンタクロース”なんです。で、サンタクロースの”モデル”ですが、一般的には小アジア(現在のトルコ)の司教だった聖ニコラスとされていますが、本ブログの「サンタクロースの正体!」の記事で書いた通り、その”本当の正体”は「新約聖書外伝・ヨハネの黙示録」に記述されている”イナゴの大群”であり、その”正体”は地球内部の”プラズマ亜空間アルザル”に現在住んでいるとされる”失われたイスラエル10支族”の末裔で、更に言えば”黙示録”で言う所の”最終戦争(ハルマゲドン)”の際に復活すると言われているイエス・キリストがそこへ重複したものだと僕は考えているんですよ。そもそも”白と赤の服”というのはイエスが”磔刑”を受けた時に着ていた”白い服”が槍に刺された事によって体から噴出した”血”に染まった、というのが元になっており、それがやがて”ローマ・カトリック”の司教の衣服となり、そして”ハルマゲドン”の時に復活する際のイエスの服装がやはり”赤”である事が「黙示録」には記されているようです。更に、イエスの”復活体”は”光り輝く白い体”をしていた事が「新約聖書」に書かれていた事から、ウルトラマンが基本的に”銀地に赤”の体をしていたのはそれに一致していると思います。 次に、ウルトラマンの”故郷”である”光の国”ですが、これはどう考えても”光”で構成されている”天界”を表しているのが明白ですよね。そして、”光のエネルギー=プラズマエネルギー”によってウルトラマンは生きているという事になります。しかし、”地球上”では”3分間”しか彼の寿命は持ちません。この”3分”というのが、”ユダヤ/キリスト教奥義カッバーラ”でいう”絶対三神”に相当し、”光の国=天界”では”永遠の命”があっても”地上”では”寿命”があり、これが「旧約聖書」でいうアダムとイブの”エデン追放”を示唆しているように思えます。 更に、このシリーズの事実上の”第一弾(厳密に言えばその前の「ウルトラQ」が最初なのだが)”である「ウルトラマン」の概要をざっと見ていくと、まず”第一話”ではウルトラマンが怪獣ベムラーを追って地球にやってくるのですが、それがチト妙な形でやって来るんですよね。普通なら、そのままウルトラマンと怪獣がそのままの姿で地球にやって来ればいいものを、何故か両者とも”光球”として地球にやって来るんですよね。”光球”と言えば言うまでもなく”プラズマ”の事を指し、それが”神の根源”である事を証明しています。そして、その2つの”光球”を追跡していた”主人公”の科学特捜隊隊員・ハヤタはその”光球”と衝突して命を落としてしまいます。しかし、その遺体が一方の”光球”の中に吸い取られ、その中にいたウルトラマンがハヤタを蘇らせ、そしてハヤタと”一心同体”になります。これはイエスの”死と復活”と一致します。 ”第11話”では怪獣アントラーを追って”科学特捜隊”が”中近東?”へ赴くと、そこにはウルトラマンとよく似た”像”があり、隊員たちが「ウルトラマンが何故こんな所に!?」と言うと、現地の女性が「これは”ノアの神”です!」と言いました。”ノアの神”という事は、すなわち”ノア時代の神”で「旧約聖書」でいう”絶対神ヤハウェ”という事になります。そして、その女性がその”ノアの神”の言い伝えを話している際に画面に映っていたのはウルトラマンそっくりでしたが体全体が光り輝いていました。これは要するに”神”が”光の肉体”を持つ事を暗示しているかのようです。 ”第33話”に登場した”悪質宇宙人”メフィラス星人は、”科学特捜隊”と行動を共にしていた星野少年を誘拐し、「地球を貴方にあげます。」と言わせるように仕向け、これまでの”怪獣”や”星人”と違って戦わずして”言葉”によって地球を征服しようとする部分は”サタン”を彷彿させます。 そして、”最終回”ではとうとうウルトラマンが怪獣ゼットンによって”カラータイマー”を破壊され死んでしまいます。そこへ、また”光球”が出現し、今度はウルトラマンを吸い上げます。その中にいたのがウルトラマンそっくりの”光の国の使者”ゾフィーで、そこで今度はウルトラマンを蘇らせます。ここにもまた”死と復活”の場面が登場します。 そして、他に挙げれば、ウルトラマンの当初の”シリーズ”は「ウルトラマン・レオ」までだったはずですので、それまでの”番組数”が「ウルトラQ」を含めれば”計7本”で、これが”ユダヤ/キリスト教”で言う”聖数”に相当します。そして、それまでの”ウルトラ兄弟”の数もレオの弟、アストラまで含めれば”計8人”になりますが、その頃ウルトラセブンは既に変身出来なくなっていたため、セブンを除けばやはり”7名”になります。更に、その”ウルトラセブン”ですが、”ウルトラ兄弟”の中では彼は”変わり者で、他の兄弟と最も違う点が”カラータイマー”を持たない事です。そういった意味では、彼はある意味”他の兄弟”とは”別扱い”されている感があるんですよ。更に彼の”名前”自体が”セブン”ですから”7”を意味しています! そういった意味では、セブンは”聖書”的には”レビ”や”ヨセフ”に対応しているのではないでしょうか? 後は、「帰ってきたウルトラマン」”がやはり”イエスの再降臨”を暗示しているようですし、「ウルトラマンエース」の”敵”である”四次元人ヤプール”も”闇の住人”である”サタン”を彷彿しています。そして、”ウルトラ一族の長老”であるウルトラキング、”宇宙警備隊大隊長”であるウルトラの父と、その妻のウルトラの母が、”ユダヤ/キリスト教奥義カッバーラ”でいう所の”絶対三神”と対応しています。それと、もっと”根本的”な事を言えば、”ウルトラマン”が”巨大”である事がノア以前の人類に対応し、そしてこの”物語”自体がその時代の”人類”と”神”と”恐竜”をベースにしたものとも考えられるんですよ。という事は、この”作者”が”人類”と”恐竜”が共存していた事を知っていた、という事になるのではなかろうか? こうした事を考えると、やはりこの作品の”作者”である円谷英二氏が只者ではないような気がしてならないんです! そもそも”円谷”という苗字が意味深ですよね。まず”円”は文字通り”○”を意味し、”カッバーラ”的にはそれは”絶対神の目”という意味になります。”谷”は文字で表せば”V”となり、その字の上の部分を線で結べば”三角形”になり、それが”絶対三神による神界”を表します。更に”円=コンパス”、”三角=三角定規=曲尺”とすれば、それを組み合わせたマークが”フリーメイソン”のシンボルマークとなります。いずれにしても、”円谷”という家系が”秦氏”と何らかの関わりがある事は間違いないでしょうし、円谷英二氏が”カッバーラ”の知識がある可能性はあるように思えます。 PR
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ウルトラマンの”敵”としてある意味最も”重要”な存在なのがバルタン星人だと思います。彼らは彼らの”重力バランス”を保つための”ダイオード”を求めて地球を征服すべくやって来て、科学特捜隊隊員のアラシ(毒蝮三太夫)に乗り移り、その事を”主人公”のハヤタに打ち明けますが、それに対してハヤタが「では火星に住めばいいじゃないか?」というと、バルタン星人は「火星には○○があるから住めない。」と言い残してアラシの体から抜け出すとそのまま姿を消しました。そして、ウルトラマンと直接戦う事になり、”スペシウム光線”によってあっけなく討ち果たされてしまいました。彼らの苦手な物質は”スペシウム”だったのです。
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ウルトラマンといい、バルタン星人といい着眼点が素晴らしいですね。この考察はまさにカッバーラですね。この説を要約して、飛鳥先生ネタ、ダ・ヴィンチコード、原始キリスト教、神道、政治、外交、科学などを論じる掲示板に投稿してみませんか?皆さん、非常によいレスポンスをして下さると思いますよ。 |
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