11.25.09:42
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12.11.13:54
まず、明らかにこのサイトを批判・中傷するような書き込みがあった場合は、申し訳ございませんが即削除させていただきますので、ご了承ください!
さて、世の中にはありとあらゆる”善”と”悪”がございますが、問題なのは、何を基準に”善”とするか、”悪”とするかは非常に判別しにくいものだと思います。明らかに、真面目で正義感の強い人や、純真でか弱い人が、誰がどう見ても”凶悪犯罪者”でしかない人間に殺される、といった場合は、いうまでもなく”前者”は”善”であり、”後者”は”悪”という事になります。しかし、もし”前者”のそうした性格が実は”世を忍ぶ仮の姿”であって、本当は見えない所で悪質な事をして他人を蹴落とすような”世渡り上手”であり、反対に”後者”が単に不運かつ不幸で不器用なだけの人間だったとしたら、話が大きく変わってしまうんです。そうなれば、”前者”こそ”悪”であり、”後者”が”善”という事になってしまいます。しかし、そこに”警察”や”司法”等の”国家権力”が関わってしまうと、どうしても”前者”が”善”、”後者”が”悪”となる可能性が高くなってしまうんです。更にいえば、”警察”、”検察”、”裁判官”、更には”政治家”が”善”だとは限らない、という事なんです! そもそも”権力”や”立場”にしがみつこうと思えば思う程、人間は”正義の心”を忘れ、”悪”に染まってしまうものなのです。人類の”歴史”を振り返れば、そのように歴史が作られている事も事実です。 古代神話の中には、性格はどう考えても”悪魔”なのに”神”として扱われているものがいくつかあります。”日本神話”では神道最高神:天照大神に逆らった素戔嗚尊(スサノオノミコト)、”インド神話”では破壊神:シバ神や阿修羅がそうです。事実、それらには”悪魔”の要素も含まれているのでしょうけど、被害に遭った人間が、必ずしも”正義”ではない、という事もあり得るからです。事実、”聖書”をはじめとする古代神話には腐敗もしくは堕落した人間が”神”によって滅ぼされる、といった記事が書かれているからです。 上記で”歴史”の事を書きましたが、”歴史上人物”の中でも、誰がどう見ても”悪魔的性格”であるにもかかわらず、未だに多くの国民から支持を得ている人物が、言うまでもなく織田信長です。”神”も”仏”も信じず、己の信じるがままに突き進み、他の武将の領土を侵略し、逆らう者は”皆殺し”にし、また、”日本仏教寺院最高権威”であった比叡山延暦寺を”焼き討ち”にしたり、石山本願寺を筆頭とする”一向宗勢力”もことごとく虐殺しました。しかし、そこにはしかるべき”理由”もちゃんとあったのです。当時の僧侶たちは腐敗しており、本来禁じられていた”肉”、”酒”を食らい”女”とも関係を持っていたとの事。更に”一向宗”の原型である”浄土真宗”を確立した親鸞を”悪僧”とみる仏教関係者や宗教家もいるようで(日蓮、一遍も同様)、”一向宗”が実は”戦国時代版カルト教団”だった可能性も考えられるので、それを踏まえれば信長が行った行為が必ずしも”神”を冒涜するものではない、とも言えるのではないでしょうか。僕は、むしろ信長亡き後”天下人”となった豊臣秀吉の方が、”権力”の上に胡坐をかき、甚だしい”身内びいき”や激しい”好き嫌い”によって政治を”私物化”し、最終的には”朝鮮出兵”といった無謀な戦を起こして無駄な”資金”と”命”を犠牲にしました。しかし、秀吉の死後、代って徳川家康が”天下人”となると、未だに”秀吉=正義”、”家康=悪”を唱える声が止みません。しかし、現在の”太閤びいき”という風潮を作り出した張本人は、”徳川幕府”を倒した薩摩、長州、土佐を中心とした”明治政府”である可能性が高いと思います。すなわち、そこにも”国家権力”が関わっている事になります。 さて、”へヴィメタル”を中傷する書き込みがありましたが、確かに、一見”へヴィメタル”は”悪魔音楽”として見て取れる節があります。実際、それをイメージさせる”ジャケット”や”ロゴマーク”等があるのも事実。しかし、”へヴィメタル”の歌詞は非常に”抽象的”且つ”象徴的”であり、”比喩的要素”が強いものだと感じ取れます。僕が思うには、メタルの歌詞の中にみられる”神”ないし”キリスト教”は、あくまでも”国家権力”と結びついている”宗教”ないし”神”であり、その反対側にいる”悪魔”こそ”真の神”という事になるのではないでしょうか。考えてみれば、現在の”キリスト教”を奉じる主な国は”欧米諸国”です。そして、彼らの多くは好んで”戦争”を引き起こします。となれば、彼らの信じる”キリスト教”が本当に”神の宗教”なのでしょうか? ここら辺の所も、考えた上で”へヴィメタル”を批判して欲しいです! 反対に、日本のブルーハーツのようなバンドはどうでしょうか? 確かに、彼らの”音楽性”はともかく、彼らの書いた”歌詞”は大変すばらしいものだと思います。少々”幼稚っぽい”感じもしますが、人間として本来あるべき姿を彼らは如実に捉えてるのだと思います。しかし、だからと言って”ロック=ブルーハーツ”となると話がおかしくなるんです! でも、現に今の多くの若者がこのように捉えているのも確かなようです。”ロックンロール”に拘りを持っている人がいる以上は当然ながら”賛否両論”があってしかるべきなんです。現時点で、そういったこだわりを持つ若者が殆どいないとなると、もしかするとそのように何者かによって”洗脳”されている可能性も出てくるのではないでしょうか。事実、現在ブルーハーツの曲は”カラオケの定番”になっている上、”CM”でも必要以上にかかりまくっています。実は、”映像”を利用すれば”サブリミナル効果”等による”洗脳”は可能なんですよね。更に言えば、ちょっと前の「NTTドコモ」のCMでは渡辺健がブルーハーツの曲を熱唱していました。渡辺健といえば今では”ハリウッドスター”であり、言い換えれば”アメリカでもっとも有名な日本人俳優”という事になってしまうんですよね。となれば、これらの背後にアメリカが絡んでいる可能性は考えられ、それ以前に、80年代前半ごろに”ロック”と”不良少年”の結びつきに政府や警察が手を焼いていたのも事実。だからこそ、”反体制思想”の強いロックを敬遠し、そういった要素の薄いブルーハーツのようなロックこそ”日本のロック”として洗脳した可能性はあるでしょう。そしてその背景に、そういった”反体制思想”を少なくとも持っていた尾崎豊や元X-JAPANのHIDEが”謎の死”を遂げているんです! ここに”国家的陰謀”が絡んでいる可能性は否定出来ないと思います。 という訳で、一見”正義”に見えるものが必ずしも”正義”ではなく、”悪”に見えるものが必ずしも”悪”ではないんです! されど、そこに”国家権力”が絡んでくると、連中によって”正義”と”悪”が捏造されてしまうんです! まぁ、こんな時代だからこそ、”裁判員制度”が設けられてしまうのでしょうね(悲) PR
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02.03.13:55
”厄病神”というと、”人に災厄をもたらす神”として忌み嫌われています。そして、中にはこれを”悪霊”と同視する人もいると思われます。しかし、”疫病神”は果たして本当に”悪霊”と同じものなのだろうか? ”疫病神”がもし”悪霊”であるならば、何故”神”という名で呼ばれているのだろうか? そこら辺を検証したいと思います。 これは自分自身の”体験談”なのですが、7年前に以前勤めていた会社を辞め、その後の”就職活動”に困難をきたし、”資格”も持っていなかったため、結局、”アルバイト”でその場をつなぐ事にしたのですが、中々”いい仕事”にありつけず、また、今の時代は”若い人”が中々根付かず、”ニート化”してしまっている状況ですから、今の仕事を辞めるに辞められない状態になってしまいました。それでも、何とかこの仕事を続けていたのですが、ある日、自分より後に”アルバイト”で入ってきて、その後ひょんなことから”社員”になってしまった自分より大分年下の女の子から”君付け”で呼ばれた事に腹を立て、「冗談じゃない! もう、こんな会社早く辞めて、どっかの会社の就職して”正社員”になってやる!」と息巻いたはいいけれど、”正社員時代”と違って、安月給であるため、金が中々溜まらず、それに”就職”するには”資格”か何かなければ厳しい時代だったため、「しょうがない、極力”無駄遣い”をやめる事にするか!」と決意したのも束の間、”魔の手?”が自分に近づいたのです。 その前に、友人Aと旅行へ行った事も重なって金も大分厳しかった上、更に”夏休み”も九州へ一人旅をする予定を既に立てていて、”新幹線の切符”も既に買ってしまったところでした。そこへ、別の友人Bから一本の電話があり、その内容は”旅行への誘い”ではなく、当初は”(彼自身の)一人旅をする際の相談”だったのです。でも、彼は相当会社で追い詰められている感じで、何かしらの”はけ口”を求めていたのは確かでした。そして、「今度会わない?」と言われたので、軽い気持ちで「今金が厳しいから食事程度なら。」と言って口約束をしたのが”不運”の始まりで、彼がその前に旅行へ行った友人Aとコンタクトを取った瞬間に”旅行”の話にすり替わっており、「それじゃ約束が違うじゃん!」と言い返しても、もはやその友人は”何か”に取り憑かれたかのようにその”旅行”に行かなければ死んでしまう、と言わんばかりに訴えかけてきたため、しぶしぶその旅行を”承諾”する羽目になってしまいました。幸い、宿泊先が友人Aの知り合いの”別荘”だったため、”旅費”は大してかからなかったのですけど、その後も友人Bから”一人旅の相談”という名目で電話があり、案の定「旅行へいこうよ!」みたいな事を言ってきたので「今そんな状況じゃない!」と反論しても向こうももはやこちらの”事情”を把握できないほど追い詰められている感じで”会社の愚痴”が延々と続いてしまったのは言うまでもありません。一年くらい経ってから3人で旅行へ行ったものの、それからしばらく”連絡”が絶えたのは確かです。 でも、問題はこれからです。”旅行云々”なんて大した話じゃないんです! かねてから両親は”家のリフォーム”の計画を立てていたのですが、それが実行される事になったのはいいんですけど、当初は父の”退職金”を使うはずだったのに、それを”株”に変えてしまったため(おそらく会社から買わされたのでしょうけど)、多額の”借金”を抱える羽目になり、その頃は父の”年金”がまだ払われておらず、弟も長い間働いておらず、更にぼけかかった祖母もいた上、自分も”アルバイト”という立場だったのでかなり厳しい状況に立たされていたのは事実です。ですから、とりあえずこのままじゃまずいんで、やはり会社を辞めて近場に仕事場を移して”資格”を取る事を考えたのですが、自分と同じ部署にいいた同世代の人間が”別の部署”へ移ってしまったため、ますます辞めにくくなり、とりあえず社員の人から”登録制”の派遣の仕事を紹介され、それを現在も続けているのですが、そこで一度”大ポカ”をやらかしてしまい、実はその日の朝密かにまた”資格”を夢見ていたのですがどうもそれが”命取り”となったようで、その仕事の給料から”ペナルティ”で2割ぐらい引かれた上、家に帰ると、”脳の難病”に冒されていた叔父が転がり込んできて、結局我が家で預かる事になったのですが、その叔父は以前多額の”借金”をこしらえていて、両親が肩代わりした事があったのですが、更に”借金”を作っていて、両親もその金を払える状態ではなかったので、別の叔父に頼る事になったのですけど、その次の週、本当は”リベンジ”で仕事を入れたかったのですが、叔父が住んでいたアパートを引き払うためにその”手伝い”に担ぎ出されてしまいました(泣) で、その”ポカ”をやった仕事をした場所と叔父が住んでいた場所が奇しくも”同じ市”で、しかも割と近い場所だった、というのは果たして”偶然”だったのだろうか? こうして、僕は”資格”は諦め、現在も同じ会社で”フリーター”として、”派遣”の方も続けながら現在に到っています。で、思ったのが、これらはおそらく”何者か”が関与しているのではないか?と思ったのです。最初は”疫病神”あるいは”悪霊”か(この時点では”疫病神=悪霊と考えていたため)?と考えました。でも、”悪霊”であれば本当に”どん底”に突き落とされたでしょう。しかし、実際はなんとか安定した生活を送っています。だとすると、次に頭に浮かんだのが”神”だと思ったんです。厳密に言えば”神”によって仕掛けられた”運命=生命の樹=ユダヤ教奥義カッバーラ”ではないか?と考えたのです。なぜかというと、おそらく、”資格”なんか取った所で”無駄金”を使うだけで、実際、今のような時代では”競争率”も激しいのは当然だし、仮に”資格”を取ったとしても一度”正社員”から外れた人は中々”正社員”にはなれないようです。これは、もはや”能力云々”よりも企業側の”思惑”と”しがらみ”によるものが大きいようですからね。言ってしまえば、”資格”を取るよりも”コネ”さらには”裏取引”をした方が”正社員”になれる、という事なのです。もはや、現在の”社会システム”そのものが”悪魔(悪霊)”に冒されているといっても過言ではないのでしょう。ですから、それでも”資格”を取って”安定”の道を望みたいのなら、今から与える”試練”を乗り越えなければ駄目だ、という”神”からの”警告”なのかもしれません。 そう考えると、冒頭で書いた”悪霊と疫病神の違い”がここに見えてくると思うんですよ。”疫病神”とは”悪霊”ではなく、あくまでも”神”であり、”神”は時には人間に様々な”試練”を与え、場合によっては”天罰”をも下すため、見方によっては”悪魔(悪霊)”と同視される場合もある、という事なのでしょう。そして、”神”とは”ユダヤ教神秘主義カッバーラ”においては”三神構造”が原則とされ、”均衡の柱=天の父エロヒム”、”慈悲の柱=天の子イエス・キリスト=ユダヤ教絶対神ヤハウェ”、”峻厳の柱=聖霊ルーハ”で構成され、主に人間に”試練”や”罰”を与えるのは”峻厳の柱=聖霊ルーハ”だとしています。僕は、これこそ”疫病神”の正体だと考えております。ですから、”不幸=悲運”と”不運=悪運”もまた”似て非なるもの”ではないでしょうか。”前者”は神から見ても人から見ても”悪い出来事”ですが、”後者”は人からすれば”悪い出来事”であっても神からすれば”正しい事”という事になるのではないでしょうか。このような”経験”をした事によって、僕は”神”の存在を確信し、更に”恐れ”さえ感じてしまっている次第です(汗) |
01.28.10:00
「日本のロックの謎①」、「日本のロックの謎②」の方では、ブルーハーツのような”ヘンテコリン”でありながら”善”の思想を持ったバンドが、最終的に”ロックのカリスマ”として秦氏(厳密に言えば八咫烏?)にバックアップされたのではないか?と書きました。対して、”悪魔主義”の要素がある”へヴィメタル”に関しては”英語”の歌詞を持った”海外のバンド”や、聖飢魔Ⅱ、Xといった”色物系/ヴィジュアル系”以外の”本格派日本産メタルバンド”は”封印”された、とも書きました。しかし、本当に”へヴィメタル”という音楽は”悪魔主義”、”反キリスト”を歌った音楽なのだろうか? そこら辺を検証したいと思います。 まず、ざっと”へヴィメタル”のルーツを辿れば、60年代末期辺りからLED ZEPPELIN、DEEP PURPLEといった”英国産ハードロックシーン”が起こり、そのシーンの中からより”へヴィ”なサウンドと”悪魔主義”的な歌詞を持ったBLACK SABBATHが登場し、その影響を受けたJUDAS PRIEST、更には70年代末期に起こった”ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・へヴィメタルシーン”の”代表格”であるIRON MADENらが継承していった事によって、その後”へヴィメタル”というロックは確立されていく訳です。僕はこのような”へヴィメタル”は好きで良く聴いているんですけど、彼らの”歌詞”を読んでみると、確かに”悪魔的”な印象はあるにはあるんですけど、どちらかと言えば”聖書”の内容に通じる部分があり、そして、よくよく読んでみると、これらもパンクと同じ”社会批判”を歌っているものである事が伺えるんです。ただ、”表現方法”としてパンクのような”直接的表現”ではなくて、”比喩的表現”を用いているために誤解される部分があるのではないかと思うのです。 で、実際”メタルバンド”達が歌っている歌詞の”真意”なんですが、これは要するに”キリスト教を盾に権力を振るう白人系支配者層”を冒涜したものではないかと考えられるんです。ですから、彼らの言う”悪魔”とは”白人権力者の掲げる神”の対する”悪魔”の事を指すのであり、言い換えれば”白人権力者の掲げる神=悪魔”となり、それに対する”悪魔=真の神”という事ではないでしょうか。ですから、よくよく注意しながら彼らの歌詞を解釈すれば、決して”悪魔主義”、あるいは”反キリスト”に陥る事はないと思います。そもそも、本来”神”でありながら”悪魔”と同視されてきた神もたくさん存在しており、”インド三神”の内の”破壊神シヴァ”、同じく”インドの魔神アスラ”をルーツとする仏教の神、阿修羅、そして、”日本神話”の荒ぶる神、素盞鳴尊(スサノオノミコト)等がそうで、”ローマ教会”はペルシャの”ゾロアスター教”の神や、果てはイスラム教の神”アッラー”までも”悪魔”と同一視していたと思います。更に、人に災厄をもたらす神として”疫病神”なんてものもありますが、これも”神”の名が付く事から本来は”神”なんだと思います。シヴァ、阿修羅、スサノオ、それから”疫病神”はおそらく”ユダヤ/キリスト教三神”の内の”峻厳の神ルーハ”に相当する神で、時には人に”危害”を及ぼす事から”悪魔”と同視された事があり、更にキリスト教以外の宗教の神が”ローマ帝国配下”にある”ローマ教会”においては”悪魔”とみなされるのは当然です。そういった意味では、”メタルバンド”の言う所の”悪魔”も見方を変えれば”神”になる、という事ではないでしょうか? ただ、当の”メタルバンド”がこういったところまで理解しているとは思えませんけどね(笑) しかし、仮に”へヴィメタル”の真意が”悪魔主義”、”反キリスト”ではないとしても、それを”若者達”に聴かせてしまったら、その歌詞を”鵜呑み”にしてしまう危険性は当然あると思います。事実、アメリカにおいては”へヴィメタル”を聴いた若者達が”自殺”や”殺人”を起こすようになったとして、ゴア元副大統領夫人を中心とした「P.M.R.C.(Parental Music Resources Center)」と言われる”歌詞検閲機関”が設立され、”メタルバンド”や”ヒップホップグループ”に対して相当な弾圧をかけています。そして、日本においてはそうならないために”先手”が打たれたような気がします。”バンドブーム”が起こる数年前にあたかも”悪魔”であるかのような派手なイデタチで、「我輩は悪魔だ!」とか「これが素顔なんだ!」とか「我輩の年齢は10万○○歳だ!」といった馬鹿げた?事をやらかした”へヴィメタルバンド”が登場します。それが聖飢魔Ⅱなんです。おそらく多くの日本人は彼らこそ”へヴィメタルのステレオタイプ”として捉えるようになったのは確かだと思います。それによって、”へヴィメタル=悪魔=色物”というイメージが定着し、その後これらが日本の”ロックシーン”の中心に来る事はなかった事は事実として言えるでしょう(ちなみにXも”バンドブーム”の後の方に現れますが、彼らの影響を受けたルナシー、GRAY、ラルク・アン・シエル等の”ビジュアルバンド”は、あくまでも彼らの”ファッション”に影響を受けたのであって、”音楽的”にはむしろBOΦWYやBUCK-TICKの影響を受けているので”メタルシーン”とは言えなかったのです)。そのような形で、80年代後半から90年代前半にかけては海外では空前の”メタルシーン(後半はグランジ/オルタナティブシーンに押される事になるが)”だったにもかかわらず、日本においてはむしろブルーハーツ、ジュン・スカイ・ウォーカーズといった”擬似パンク”が主流となり、”メタル系”は結局目立ったのは聖飢魔ⅡとX(後のX-JAPAN)ぐらいで、更にXの影響下にある”ビジュアルバンドシーン”にしても”メタルバンド”ではなくBOΦWYやBUCK-TICKの流れを汲むバンドが主流となりました。おそらく、この背後には何らかの”仕掛け”や”すり替え”があったのではないか?と僕は睨んでいます。明らかに”何者か”によって日本における”メタルシーン”は封印された気がしてならないのです。 いずれにしても、”へヴィメタル”の歌詞は日本の若者には中々理解されづらい事だけは確かです。仮に、その”歌詞”に共感を覚えた若者がいたとしても、おそらくその”真意”を理解できる者は極めて少ないと思います。むしろ、アメリカの若者のように”自殺”や”殺人”に陥る危険性のが高いでしょう。いや、そうでなくても現在の日本では”いじめ自殺”や”親族殺人”等が頻繁に行われている状況ですからね(悲) まぁ、これでは”日本語版へヴィメタル”を封印するしかなかったでしょうね。もっとも、日本の”メタルバンド”の多くは、”日本語歌詞”は”語呂合わせ程度”にしか使われておらず、後は”英語”で誤魔化されていた感じでしたから、正直”意味”が全く伝わってこなかったのは確かでしょう。おそらく、何かしらの”圧力”による”規制”でもあったのか? ただ、言える事は、”へヴィメタル”の歌詞の本質はやはり”体制批判”であり、”その体制”とは”白人権力者”による体制であり、現在においてはその”頂点”に君臨するのは”ローマ帝国”ではなく言うまでもなく”アメリカ”です。そして、アメリカも”国教”はやはり”キリスト教”であり、彼らはその名の下に平然と”戦争”を起こしている事も事実です! 彼らが掲げる”神”とは、事実上”悪魔”といっても過言ではないと思います。そして、その”反対側”にいる存在こそ”真の神”であり、アメリカ政府(厳密に言えばその背後にいるシークレットガバメント)から見れば、それは”悪魔”となる、という事ではないでしょうか。その”悪魔”を”メタルバンド”は掲げているのだと思います。 |
01.27.00:20
”悪魔”に関する記事を書きましたので、今度は”神”についても書きたいと思います。おそらく、多くの”超常現象ファン”は”幽霊”、”UFO”、”UMA”、”超能力”、”予言”等は簡単に信じるでしょうけど、”宗教”とか”神”となればとたんに”拒否反応”を示すでしょう。まぁ、無理もないでしょう、確かに今や胡散臭い”カルト教団”はあまた存在しますし、そうでなくてもキリスト教やイスラム教までもが”政治”や”戦争”の道具になっているような状況ですから無理もないと思います。でも、じゃぁ”神”や”宗教”と言われるものは本当に”人間”が創作したものなのだろうか? まず、”神”とはいかなる存在なのか?という事を検証しなければならないでしょう。その前に、”霊”の存在から入らなければならないでしょう。僕は、この”霊”と言われるものが”存在”するかどうか?という論争はもはや”低次元”のものだと考えております。だって、”霊”の存在無しに ”物質の塊”が”生物”として機能するなんてそれこそ無茶な話だと思っていますからね。仮に”偶然の偶然”が重なって”アミノ酸”のような物質が意思を持った”原生動物”となり、それらが結合して一つの”意思”を持った”生物”へと変化していったとしましょう。では、何故何の変哲もない”物質”が何らかの”意思”を持つようになったのでしょうか? その”意思”はどこから派生したものなのでしょうか? それと、本来バラバラに存在していた”意思”が結合して”一つの意思”になる事なんてあり得るのでしょうか? それに、長い年月そういった形で”生物”が形成されているのだとしたら、今でもその”成りかけ”が存在しなければおかしい話じゃないですか(笑) それと、こういった事は”進化論”にも言える事ですけど、もし偶発的な”突然変異”で”生物の進化”が起こるのであれば、今でもその”進化”は続いていなければいけないのに、何で現在の生物に固定されてからは”進化”は起こっていないのでしょうか? 僕が思うに、”この世”のありとあやゆるものには、その”大元”になる”根源”が存在するはずなんです。大学時代に、”自由選択科目”で”神学”を履修した事があるのですが、その中で中国の”道教”についての授業があったんですけど、「この世は全て”気”から成り立っており、”気”こそ”宇宙万物の根源”である。」と教わった記憶があります。それによって、”宇宙空間”が形成され、多くの”星”が生み出され、そして、数多くの”生物”が生み出された、としています。その”気”についてなんですが、一般的には”電磁波”、あるいは”プラズマ”等の”エネルギー”をさすと思うのですが、それを”発展”させればそれは”霊的エネルギー”すなわち”霊”となり、その”根本”となれば、ここでいう”気”の正体は一つしか考えられないですよね。要するに”道教”でいう所の”気”の正体は、ズバリ”神”の事だと思うんです。これがあらゆる”宗教”でいう所の”神”の実態ではないでしょうか。そして、”霊”とは言ってしまえば”神の分身”であり、神から別れた(厳密に言えば分けられた)”個体”が”霊体”を形成し、それがやがて”肉体”を得る事になって”生物”となった、という事なのでしょう。そして、それを実行したのは他ならぬ”神”、という事なんだと思います。おそらく、”意思”の大元も”神”であり、現在の人間を含めた”生物”の意思も元々は”神”から分かれたものであり、更にそれらの”意思”は全て”神”の”配下”に置かれたものではないでしょうか。 まぁ、要するに”神”とはあくまでも”宇宙万物の根源”であり、宇宙のありとあらゆるものを形成していった”大元”であり、それが”意思”を持ったものだった、と考えれば何も問題はないと思うんですよ。それを、”人類の支配者”であるかのような捉え方をされるようになってしまったからおかしくなってしまったのだと思います。そして、やがて”時の権力者”は”神”そしてその教義である”宗教”を”権力の象徴”として扱い、それらを”政治”や”戦争”に利用するようになり、また、それらを真似て”偽教祖”となった輩が”カルト教団”を設立して、多くの人から多額の金を騙し取ったり、あるいは”マインドコントロール”をして”犯罪”を起こさせたりするようになってしまったのだと思います。おそらく、こうした事を陰で操っている存在も一つしかいません。”神”の”対極”の存在、すなわち”悪魔=サタン=堕天使ルシファー”しかいないでしょう。そして、多くの人は”宗教”を信じなくなり、特に”戦争放棄”した日本は”高度経済成長”以降”宗教”に全く関心を持たなくなり、やがて”中東関連戦争(中東戦争、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争等)”や”カルト教団関連事件(オウム心理教地下鉄サリン事件、統一教会による強制結婚及び金品詐欺、ライフスペースによる人体ミイラ化事件など)”や”イスラム原理主義者関連テロ(9.11、NY同時多発テロ、世界遺産遺跡破壊事件等)”が起こると、多くの日本人は必要以上に”宗教”に拒絶反応を示すようになってしまいました。だから、”超常現象”や”超古代史”の謎を”聖書”等の”宗教神話”で解明しようとしても誰一人として耳を傾けない有様になっているんです! そもそも、それらの中に”史実”がある事を認めようとしないばかりか、端から”宗教=インチキ=人が作ったもの”で片付けようとするから困ったもんなんですよ(呆) それでいて、”幽霊”、”UFO”、”超能力”等は疑わないのかって! そして、”神”及びその教えである”宗教”はやがてあらゆる民族に普及し、独自の”解釈”がなされ、そしていつしか複数の”宗教”に枝分かれし、そして複数の”神”が存在するようになってしまいました。そして、その各々の信者は「我々の神こそが真の神! 他は皆にせもの! 悪魔!」みたいな概念を持つようになり、それが”宗教紛争”へとつながっているんです。元は”同じ神”なのに(呆) いずれにしても、現在の”宗教”を混迷化してきた要因は、皆”人間”にあるのだと思います。”権力者”達が”宗教”を捻じ曲げ、”権力”、”政治”、そして”戦争”に利用し、”他の宗教”は認めない! 本来、”宗教”とは”神の教え”であり、それによって”道徳精神”や”規律・秩序”や”愛情”を学び、それが本来なら”平和主義”へ結びつかなければならないのに、実際はそれらがむしろ”戦争”の火種となり、更に”犯罪”にまでつながっている訳ですからね(呆) これじゃ、多くの人が”宗教”を信じなくなるのも無理はないと思います。果たして、今後多くの人々は目を覚ます事が出来るのだろうか?(心配) |