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僕の頭の中にある世界

僕の頭の中にある”疑問”の世界を書くブログ
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02.16.18:56

レスリング五輪除外の裏にある陰謀

今週、日本中を揺るがすショッキングなニュースが入りました! レスリング、オリンピック除外候補へ!! 本当にどうなってんだ!? 毎回、オリンピックは日本人が優位になる競技の”ルール”を変えたりしてきましたが、今度は”古代ローマ”から続く”伝統競技”レスリングを除外だなんて(呆) ”IOC(国際オリンピック委員会)”の連中の”白人優位主義”もここまで来たか!という感じですね(怒) でも、僕はかねてから、”オリンピック”は”ヨーロッパ”というよりは”アメリカ”優位に動いているようにも思えていたのですよ。となると、この背後には、やはり”アメリカ(シークレットガバメント)”の”陰謀”が絡んでいるのでは?と思ったのですが、しかし、実はアメリカも列記とした”レスリング大国”なんですよね。では、何故このような事態になってしまったのだろうか?

まず、このような展開に至った経緯ですが、IOCは”レスリング五輪除外候補”の理由として「人気、国際性、男女の選手の比率などを考慮して、理事会で協議した結果、最終的には投票で決まった。」としていますが、実はこの理事会には”レスリング関係者”が一人もいなかったようですね(苦笑) それに、昨年の”ロンドンオリンピック”では”レスリング日本代表”での”メダル獲得者”は、”男子”は”金メダル”1名、”銅メダル”2名、”女子”は”金メダル”3名、と”計6名”が”メダル”を獲得しています。どうも、このことに”IOC”が面白く思わないのは明白。更には、最近のオリンピックはかなり”商業化”しており、”金”を稼げるスポーツを重視するようになっているようです。でもって、2020年のオリンピックまでにホッケー、テコンドー、カヌー、近代五種等とともにオリンピックに採用されるかを検討するとのことです。

しかし、その”波紋”は当然ながら日本中に広がり、吉田沙保里等の”現役レスリング選手”の他、”元レスリング選手、元プロレスラー”にして”現政治家”の馳浩、”元レスリング選手”にして”現プロレスラー”の永田裕志、中西学らも怒りを露わにし、今度はロシアにも広がりやはり”反発”が起こっているとのこと。そして、ロシアとともに”レスリング大国”であるアメリカも反発しているとのことです。ということは、今回の一件にはアメリカは”無関係”という事なのだろうか? 一部では”韓国”が絡んでいる、という話もありますが、最後にアメリカが出てきたところにこれこそアメリカの”常套手段”ではないか?と思われる節も感じられるのですよ。アメリカは、これまでこのようにして””戦争”を起こしてきたわけですからね。最初は「自分達は関係ない。」というぞぶりをして、最後の最後に”とどめ”を刺すんです! 実は、この背景にアメリカによる”IOC乗っ取り計画”があるとしたらどうでしょう?

もし、今回の”レスリング五輪除外”がアメリカによる”陰謀”だとすれば、それはどのような経緯でおこなわれたのであろうか? まず、”米国影の政府(シークレットガバメント)”が”ヨーロッパ系フリーメーソン”を通じて”IOC”をそそのかし、”日本嫌い”の多い”IOC役員”の連中に昨今のレスリング、特に”女子”の”メダル獲得率”が高い日本を、今後の”オリンピック”で不利な立場にするために”レスリング五輪除外”を遂行させ、その一方でアメリカの”レスリング協会”を煽って”レスリング五輪除外”に反対するように仕向けるのです。そして、やがて”アメリカ政府”がこれに呼応して世界中に”レスリング五輪除外撤回”を訴えかけ、その裏で”アメリカ軍”が”IOC”を軍事力で脅し、そして、現在の”IOC役員”を”解任”に追い込んだ上、最終的にはアメリカ人を含むアメリカの息のかかった人材を新たな”IOC役員”にすることで事実上の”IOC乗っ取り”を企てているのではないでしょうか。それが実行できた直後に”レスリング五輪除外”を正式に撤回し、それを利用して日本に恩を着せ、これまで以上に日本をこき使おうと企んでいるのではないでしょうか(恐) もしかすると、その”新役員”の中に日本人もメンバーに加えようとしている可能性もあります。無論、アメリカの言う事を聞きそうな人材を。

となれば、”オリンピック”はますます”アメリカ優位”に展開し、これによって”スポーツ”の世界では世界を支配したことになります。で、このような”計画”を企てた”目的”はただ一つ、”世界統一政府樹立”のための”デモンストレーション”という事ではないでしょうか。
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02.11.15:02

真説、聖徳太子と八咫烏

ここ最近、飛鳥昭雄氏は著書の中で「聖徳太子と秦河勝は同一人物です。」としきりに書いています。これまで、僕は秦河勝は聖徳太子の”実父”だと考えていたのですが、どちらもひも解けば”イエス・キリスト”を彷彿させ、どちらも秦氏を束ねる”長”であり、更にどちらも”大工の祖”とされている以上、”上司と部下”でもなければ”親子”でもない、”同一人物”とした方が辻褄が合う、ということなのでしょう。まぁ、このくらいなら”序の口”です。今度は小野妹子、そして蘇我馬子も聖徳太子と同一人物である、と著書に書いています。小野妹子は”遣隋使”として「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。・・・」といった挑発的な言葉を隋皇帝・煬帝に言い放ったが、飛鳥時代の一介の役人が当時の日本よりは遥かに国力が上だった隋の皇帝に向かってこのような発言はまず許されないため、妹子の正体はそれだけの地位のある人物である可能性がるため、”聖徳太子”と同一人物である可能性があると指摘しています。また、蘇我馬子の名前をそのまま意訳すると「我蘇りし馬の子」となり、”馬小屋”出身で処刑された後に復活したイエス・キリストを連想させるため、同じように”馬小屋”出身とされる聖徳太子と同一人物の可能性がある、とのことです。そして、調べたところ、聖徳太子=小野妹子=蘇我馬子であれば、小野妹子の息子に”毛人(えみし)”という名の者がいることを考えても、蘇我馬子には”蝦夷(えみし)”という名の息子がいる事と共通することから、両者は”同一人物”である可能性があると思います。

でもって、今まで飛鳥氏は”秦氏の中の秦氏”としてきた”八咫烏”を”物部氏”であることを暴露したため、こちらは”大混乱”をしているのです(慌) 僕は、てっきり”聖徳太子=秦河勝”こそ”八咫烏”の祖だと考えていました。しかし、実際は”八咫烏”を監視するための”志能備(しのび)=忍び=忍者”の祖だったようです。となると、それまでの”物部氏VS蘇我氏”の対立は、”八咫烏VS秦氏”の対立だった、という事なのだろうか? おそらくは、”八咫烏=レビ族=鴨族=海部氏”という事になると思いますので、表向きな”物部氏”、つまり”軍事氏族(スキタイ系?)”としての物部氏を”聖徳太子=蘇我馬子=秦河勝”が討伐した、という事なのでしょう。ただ、これによって物部氏は完全に滅亡した訳ではなく、一族は逃げ延び行方知れずになったようです。この戦(丁未の乱)以降、”八咫烏”は天皇家の裏側に回り”裏天皇”として機能するようになったのではないでしょうか。

しかし、そうなると蘇我蝦夷、入鹿親子は一体何者なのだろうか? 彼らは聖徳太子の子ないし孫なのだろうか? されど、飛鳥氏は以前「「未然紀」が解き明かす 真・日本史」という著書の中で蘇我の入鹿を討った中臣(後の藤原)鎌足は聖徳太子の息子としているんです。では、一族同士の争いだったのだろうか? となると、何故”日本書紀”は両者を”赤の他人”として記録したのだろうか? 実は、この答えが蘇我蝦夷の”名”に隠されているのではないでしょうか。”蝦夷”というのは言うまでもなく”先住民系蝦夷”を意味するのではないでしょうか。ただ、ここで注意しなければならないのが、彼らは”東国縄文系蝦夷”ではなく”西国弥生系蝦夷=出雲族”だったのではないでしょうか。”出雲族”とは物部氏の”祖先”を意味し、おそらくかの”邪馬台国”を担っていた一族だったのではないでしょうか。となれば、蘇我蝦夷=物部氏という事になってしまいます。つまり、蘇我蝦夷は”丁未の乱”を逃げ延びた物部氏から聖徳太子=蘇我馬子に”入り婿”した者だったのではないでしょうか。その息子が蘇我入鹿という事になります。そして、太子の実子=中臣鎌足と”外孫”蘇我入鹿が対立し、”乙巳の変”によって蘇我蝦夷、入鹿親子は殺され”大化の改新”につながっていくのです。ちなみに、聖徳太子の息子とされる山城大兄王(中臣鎌足?)が蘇我入鹿に暗殺された事件は、実は”乙巳の変”と同一の事件だった可能性があります。

蘇我蝦夷、入鹿親子が抹殺されたことによって表向きの”物部氏=邪馬台王族”は滅亡し、これらの一族ないし配下の者たちは”秦氏”もしくは”八咫烏”の配下に下り、多くは”山の民”となったのではないでしょうか。これらも後の”忍者組織”の中に組み込まれっていったことは間違いないと思います。しかし、鎌足とともに”乙巳の変”を起こした中大兄皇子が後に天智天皇となり、彼の死後”実弟”とされる大海人皇子が”壬申の乱”を起こして天智天皇の後継者だった大友皇子(弘文天皇)を殺し、天武天皇となりましたが、これには”黒幕”がいた可能性があります。”大海人(おおあま)”という名称から”海部氏”が関与している可能性があり、となるとその”黒幕”は”八咫烏”だったのだろうか? しかし、”八咫烏”は基本的には表の政治には関与しない、というのが原則のようです。となると、この”黒幕”は別にいる、という事になります。おそらく、最後まで”天皇”ないし”秦氏”に組しなかった”物部一族”が歴史の”裏側”にまわって”秦氏”ないし”八咫烏”に対抗したのではないでしょうか。道鏡や平将門、平清盛、源頼朝、織田信長らのバックには”物部残党組織”が関与しており、”明治新政府軍”のバックにも彼らが関与していたのではないでしょうか。そして、現在も”暴力団組織”を陰で統括しているのではないでしょうか。

この世は常に”陽”と”陰”で成立しており、”男”と”女”、”白”と”黒”、”光”と”闇”、”偶数”と”奇数”等2つの対照的な存在の上で成り立っています。そういった意味では”天皇”と”八咫烏”、”秦氏”と”物部氏”という”陰陽関係”も成立していることになります。更には、天皇のみを”表”とすると、”八咫烏”、”秦氏”、”物部氏”という3つの”裏組織”となり、これはユダヤ密教”カッバーラ”によるところの”三位三体”を構築していることになります。”日本書紀”で書かれていたことは、まさにこういった”天皇”とその”裏組織”の歴史を綴ったものだった、という事ではないでしょうか。

12.16.15:52

幕末維新を動かしたフリーメーソン② -坂本龍馬の正体と暗殺の真相-

坂本龍馬についてはこれまで何度も書いてきましたが、実は結構後から作られた話も多く、また、”土佐郷士出身”である龍馬が何故国を動かすことができたのか?という疑問が付きまとうのは事実。そして、”最大の謎”はやはり”暗殺”です。これまでも様々な”犯人候補”が挙げられましたが未だに確信に迫ることができません。

で、今回読んだ「龍馬の黒幕」ではこのようなことが書かれていました。まず、龍馬は単なる”郷士”だったのか?ということです。龍馬は青年時代に江戸に二度も修行に出ているし、その後脱藩した後も家族に何の咎めがないのもおかしい限りです。確かに龍馬の実家は「才谷屋」という商家ですが、実家が金を工面しただけで江戸に二度も出れたり、脱藩後も実家が”無罪”でいられたのだろうか? そこで、この著書では、前章で書いた五代や伊藤と同じく藩の”諜報員”だった可能性が高いとしています。特に、当時”山内家譜代家臣”を中心とした”上士(城士)”と”旧長曾我部家臣”を中心とした”下士(白札、郷士等)”と明確に分かれていた土佐藩では、”諜報員(スパイ)”といった”汚れ役”を”上士”にさせるはずがありません。それによって龍馬は、その”資質”上”諜報員”には適役だったようです。

でもって、龍馬の”脱藩”も、どうやら藩の指示された可能性が浮上してきたようです。江戸や他藩の動きを探るために龍馬をワザと江戸に送り、勝海舟と引き合わせた、と考えた方がなんかしっくりきますからね。二年前に放送された大河ドラマ「龍馬伝」では、龍馬はそれこそ”郷士身分”にして”脱藩”の身でありながら、なぜか当時”幕府政事総裁職”に就任していた前越前藩主:松平春嶽に謁見し、その春嶽の紹介で海舟に会うことになったのですが、このいきさつが正直”不自然”に思ったのは確か。そもそも、春嶽は前土佐藩主:山内容堂とは入魂の中であり、容堂がそのことを知らないはずがないばかりか、最終的に容堂が龍馬の”脱藩罪”を解いている所を見ても、むしろ容堂経由で春嶽に謁見し、海舟と会うことになった、と考えた方が辻褄が合うのです。そして、その勝もまた”下級旗本”出身です。彼もまた幕府の”諜報員”だった可能性が高い、と書かれています。

そして、”軍艦奉行”となった勝が幕府から任された”神戸海軍操練所”も、どうやら”表向き”の施設であり、その”実体”は”諜報機関”だったのではないか?と著者は記しています。イギリスやアメリカの水夫を”講師”に迎えて、”表向き”には”航海技術”や”英語”を習得し、実際は諸外国の情報を得ていたのではないか?としています。事実、勝と龍馬はその時点で長崎を訪れ、グラバーと会っています。また、その”門下生”は様々な藩から集まっており、無論”攘夷派”につながるものもいた模様。龍馬と同じ”土佐藩士”だった望月亀弥太もその一人です。それが幕府に発覚し、”神戸海軍操練所”は取り潰され、勝も”軍艦奉行”を解任されています。

その後、龍馬は薩摩藩に預けられますが、そこで龍馬は西郷吉之助(後の隆盛)と家老:小松帯刀に会っています。その後薩摩の後押しで再び長崎に入り、長崎で力を持っていた芸術家にして事業家であった小曽根乾堂の世話を受け、小曽根邸の裏山である亀山にあった亀山焼工場跡をその後設立する商社”亀山社中”の拠点としますが、この”亀山社中”も”商社”とは表向きで実際は”諜報機関”だったようです。表向きに薩摩名義でグラバーを通じてイギリスから武器や軍艦を買い、それを長州に売る。その裏でグラバーを通じてイギリス側から”薩長同盟”の構想を聞き、龍馬はいわば”エージェント”という形で”薩長同盟”を締結させたに過ぎない、と著書には記されています。

そして、その”薩長同盟”がひとたび締結されるや、一気に”討幕”の機運が高まっていきます。しかし、龍馬はどうもそれに乗る気がない様子。実は、龍馬が元々土佐藩の”諜報員”だったことを考えればそれも頷けるんです。”前藩主”にして事実上の”土佐藩トップ”であった山内容堂はあくまでも”佐幕派”であったからです。何故なら、彼の祖先である山内一豊が”土佐一国の大名”に成れたのも、一豊の”実直さ”と妻(千代という説があるが定かではない)の”機転”を買った徳川家康のおかげであり、山内家が今日存在し続けているのも幕府のおかげであると考えていたからです。そして、龍馬とともに”大政奉還”に奔走した土佐藩参政:後藤象二郎も当然ながら”佐幕派”です。しかし、龍馬はイギリスの”諜報員”でもあったわけで、イギリスも表向きには”平和的改革”をうたっているが、実際は”武力改革”を望んでおり、そのために多くの藩を武力で脅して”討幕派”に寝返らせています。それでも、”討幕”を疑問視していた龍馬は次第にイギリス側から距離を置かれたようです。

かくして、慶応3年(1868年)10月14日、京都二条城において15代将軍:徳川慶喜が”大政奉還”を正式に表明し朝廷がそれを受諾しています。龍馬や後藤の意向が遂に実現した瞬間でした。しかし、それも束の間、薩長藩はすでに”武力討幕”の準備を整えており、それを後押ししていたのがイギリスだった、と著者はしています。龍馬はこの時点で”幕府側”からも”討幕派”からも睨まれるようになり、また土佐藩も龍馬を危険視したため、現在の京都市河原町付近にあった、土佐藩邸とは道を挟んで向かい側にあった醤油屋:近江屋に隠れ住んでいました。この時龍馬は薩摩にいる”盟友”である中岡慎太郎に西郷の”武力討幕”をやめさせるように頼んでいたり、海援隊の”参謀格”である陸奥宗光に手紙でやり取りをしていたようですが、この時点で、中岡や陸奥は”討幕派”の手中にいた、と著書には書かれていました。しかし、彼らを信じる龍馬に”悲劇”が起こったのはその後。慶応3年(1867年)11月15日、龍馬と中岡は”刺客”2名によって龍馬が隠れ住んでいた近江屋で暗殺されます。享年33歳。

で、”暗殺劇”に関しても、”通説”では、まず”何者か”が近江屋の玄関の戸をたたき、その戸を龍馬の下僕となっていた元力士:藤吉が開けると2人の見知らぬ男が「十津川の郷士の者ですが」と言って藤吉に名刺を渡すと、それを持って龍馬へ渡すべく階段を上ろうとした瞬間、藤吉は後ろから2人のうちの1人に斬られ、その音を聞いた龍馬は「ほたえな!(騒ぐな、という意味)」と叫ぶと2人の男が部屋の襖を開け「坂本さん、お久しぶりです」と声をかけ、龍馬が「はて、おまん誰ぜ?」といった瞬間に「こなくそ!」の声とともに龍馬の額めがけて切りかかり、そして龍馬も奮闘するも最後に脳天を切られ床に倒れ、中岡もかなりの箇所を斬られ、龍馬はすぐに絶命、中岡は窓から落ち、2日後死亡。その中で、中岡が覚えている限りのことを、他の土佐藩士と話している、と言われています。しかし、ここにも多くの”疑問”が生じます。まず、誰がこの光景を見ていたのだろうか? おそらくは、こういった”証言”は後に時代に作られた話であり、”真相”は闇の中である。そこで、著者が言うには「剣に覚えがあり、しかも”寺田屋騒動(寺田屋事件とは別物)”において伏見の役人に対して”ピストル”で応戦している龍馬が、こうもあっさり斬られるはずがない。」とし、「龍馬を切った人物は、おそらく龍馬の顔見知りであり、龍馬が心を許せる人物」としています。その”答え”は、この時龍馬とともに近江屋にいた”盟友”中岡慎太郎その人です。そして、龍馬の死後現場に駆けつけて30年後に暗殺後の証言をした”土佐藩士”谷干城、同じく”土佐藩士”田中光顕、同じく”土佐藩士”毛利恭介、”海援隊隊員”白峰駿馬らが”共犯者”だった可能性があるとしています。更に当時現場にいたとされる”薩摩藩士”吉井幸輔が”黒幕”からの指令を中岡らに伝え、そして、この事件の”黒幕”こそ、一般的には”イギリス人通訳”として知られているアーネスト・サトウではないか?としています。何故なら、彼の書いた手紙からそれをにおわせる部分があり、また龍馬を斬った人間の人数も”3人”と記しているようです。しかし実際は中岡含めて5名。となると、おそらくはそのうち2人、さしずめ毛利恭介と白峰駿馬は”見張り役”で、そうなると”実行犯”は、中岡、谷、田中の3名となります。そして、中岡は龍馬の”反撃(もしかするとピストルで撃たれた可能性も?)”を受けた可能性が高く、それによって中岡は2日後絶命、生き残った谷と田中は維新後、政府の”要人”となっています。

最後に、自分の意見を加えたいと思いますが、確かに討幕派集団であった”陸援隊”の隊長であった中岡慎太郎だったら、確かに”動機”はあるだろうけれども、以前ここのブログでの「龍馬暗殺の最新説」という記事にも書きましたが、加野厚志著「真説 坂本龍馬」の中では、中岡が龍馬の元を訪れたのは”武力討幕実行”のためではなく、新選組に捕らえられた同志の処遇について相談するためであったことが、手紙などで発覚しているため、可能性は低い、とのことでした。それと、引っかかるのは、もし中岡が犯人だったとして、その場に谷や田中らがいたのだとしたら、普通であればその犯行を中岡一人に押し付け、自分たちはあくまでも龍馬の救援に駆け付けた、と証言するはずなのです。しかし、彼らはそのことを隠しています。となると、やはり、”中岡犯行説”には疑問点も少なくありません。しかし、アーネスト・サトウら”イギリス人”が裏で糸を引いていた可能性は否定できないでしょう。もっとも、所詮”通訳”ごときのサトウが完全な”黒幕”とは思えないので、もっと大きな存在(ロスチャイルド財閥等)がバックに控えていたのは確かでしょう。それと、”日本側”の黒幕もおそらく関わっていたでしょう。”明治天皇すり替え説”がある以上、”朝廷関係者”、天皇を背後で動かす”秦一族”、更にそれに対抗する”物部系結社?”が絡んでいる可能性はあると思います。

12.16.13:44

幕末維新を動かしたフリーメーソン① -グラバーに関わった志士たち-

最近会社へ向かう途中、コンビニで加治将一著「龍馬の黒幕」という本を買い読みました。この著書で書かれていたのは”幕末維新”と”英国フリーメイソン”の関係、”英国フリーメーソン”と維新に活躍した志士との関係、更には、坂本龍馬他何人かの幕末志士たちの”素性”について書かれていました。

まず、本当の意味で”幕末維新”を動かしたのは誰なのか?という事に触れていました。通説では、”薩摩藩”の西郷隆盛、大久保利通ら、”長州藩”の桂小五郎(後の木戸孝允)、高杉晋作ら、”土佐藩”の坂本龍馬ら”下級武士”を中心とした”日本の武士”という事になっていますが、これに対して著者は「日本の名も無き”下級武士”のみの力で幕府を倒す事など不可能。」としています。確かに、いくら”下級武士”たちの幕府に対する不満が頂点に達したからといって、せいぜい”桜田門外の変”や”蛤御紋の変”を起こすぐらいが関の山。日本の政局を根本からひっくり返すには、それ相応の”軍事力”及び”財力”が必要不可欠なのです。当時それができたのは誰なのか? それは・・・、日本にすでに在住していた”外国人”に他なりません。特に長崎で商社を設けていたトーマス・グラバーがその”筆頭”であり、更に彼の”バック”には”フリーメーソン”の存在があったとのことです。”フリーメーソン”というと、このブログでよく取り上げている”米国軍産複合体=影の政府(シークレットガバメント)”と誤解しがちなのですが、本来の”フリーメーソン”は実はその逆の組織で、あくまでも”自由”、”平等”、”博愛”をスローガンとした”秘密結社”なのです。しかし、彼らはどうやら完全に”一枚岩”にはなっておらず、その一部が”シークレットガバメント”のような”陰謀組織”を構成しているのでしょう。

次に、このグラバーら”英国フリーメーソン”と関わっていた志士と、幕末期に起きた英国相手の2つの戦争の真相について触れていました。まず、初めに起こった”薩英戦争”について。”薩英戦争”とは、薩摩藩主:島津忠義の父で”国父”と名乗り薩摩藩を事実上牛耳っていた島津久光が朝廷を後ろ盾に幕政への強制参加を企て江戸へ向かう途中の武州生麦村(現在の横浜市鶴見区生麦)にて薩摩の大名行列の前に立ちはだかったイギリス人を切り殺す事件(生麦事件)が起こり、そのイギリス側の”賠償請求”を飲まなかった薩摩との間に起こった戦争で、藩士の五代友厚と寺島宗則の乗っていたイギリスから買った汽船三隻がイギリス艦隊に拿捕されたことがきっかけで戦争が起こっています。でも、実はこれには”裏”があって、元々グラバーと交流があった五代と寺島がイギリスと共謀しワザと戦争を起こしたもので、イギリス艦隊の前に薩摩が引き下がると思いきや、プライドの高い薩摩藩士が意地と面子で無謀にも反撃したために鹿児島城下が火の海になる、という結末になってしまったもので、本来はイギリス側も五代らも”平和的交渉”をするつもりだったようです。

もう一つ、長州も下関でイギリスと戦争を起こしています(下関戦争) こちらは久坂玄瑞ら”長州攘夷派”がかねてから”攘夷決行”を企てていて、馬関海峡(現在の関門海峡)を通過するアメリカの商船を攻撃し、今度はアメリカ・フランスの連合艦隊に反撃されたために、長州は下関の港を封鎖しますが、それによって長崎における貿易に支障が生じたため当時のイギリス公使オールコック主導により港を強引に開港させるべくイギリス、アメリカ、フランス、オランダの”四ヶ国連合艦隊”によって下関港を攻撃した戦争で、これにより長州は惨敗。敗戦後の講和交渉の使者に抜擢されたのが本来”攘夷派”であった高杉晋作。しかし、どうやらここで一役買っていたのが、高杉の配下にいた伊藤俊輔(後の博文)と井上聞多(後の馨)で、彼らはこの戦争が起こる前にイギリスへ密航しており、この時すでに彼らもグラバーとつながっていたようです。そして、両者は上司である高杉を”開国派”へ方向転換させ、この交渉に及んだとしています。

そして、今名前の挙がった薩摩の五代友厚、寺島宗則、長州の伊藤俊輔(後の博文)、井上聞多(後の馨)ですが、彼らは本来”下級武士”であるにもかかわらず、何故英国に渡ることができたのだろうか? そして、グラバーや通訳アーネスト・サトウらが彼らを信頼できたのか? どうやら、彼らは元々藩の”諜報員”であり、やがてグラバーらイギリス人と通じている間に彼らによって”フリーメーソン”に勧誘されたか、そこまではなくてもそれに準ずる扱いを受けていた可能性があると著書には記されていました。”下級武士”であれば”諜報活動”をさせるには有利であり、問題があれば簡単に切り捨てることもできる。実は、この事が、幕末維新において多くの”下級武士”が活躍できた最大の理由だったのではないでしょうか。となれば、ここに名前の出ていない西郷隆盛、大久保利通も元はそういった役割だった可能性があり、そして家の坂本龍馬もどうやら土佐の”諜報員”であり、やがてグラバーとかかわることで”フリーメーソン”がバックにつくようになったようですね(ちなみに飛鳥昭雄氏は「失われたフリーメーソン『釈迦』の謎」の中では、龍馬の”有名な写真”の中で龍馬が着物の胸の辺りに手を入れているポーズがまさしく”フリーメーソン”のポーズであり、龍馬自身列記とした”フリーメーソン”のメンバーだったとしています。)。

次章では、いよいよ坂本龍馬の””正体”と”暗殺の真相”について触れたいと思います。

08.25.09:56

学校における「いじめ」の黒幕

近年”いじめ”による自殺、というニュースが後を絶ちませんが、昨年起きた大津市中学生の”いじめ”による”自殺”に関する報道が今年に入って大きく取り上げられるようになりました。この事件に対する”学校側”の態度は、これまでのこの手の事件同様”無責任”極まりないですね。というより、どうも”学校”や”教育委員会”は、”いじめ”は起こるべくして起こっている物であり、それを制止する権限は自分たちにはないかのような態度を依然としてとっています。そして、最終的には”いじめ”の事実を隠蔽し、それらしきものを目撃したとしても、「ただじゃれてるだけにしか見えなかった。」と”言い訳”する始末。やはり”教師”といえども”一公務員”に過ぎません。特に、今の教師たちの”無責任さ”は目に余るものがあります。しかし、昔の教師たちはもっと”熱”があったし、生徒たちにもビシビシと対応していた、という印象はありました。・・・でも、それって、本当に”学園ドラマ”でいう所の”熱血教師”だったのだろうか? いや、このような教師たちが実は”いじめ”を率先していたとしたらどうでしょう? つまり、学校における”いじめ”というものは、”第二次ベビーブーム”時における徹底的な”ランク付け”を行うために、当時の”文部省”の指示によって”学校”と”教育委員会”、更には”PTA(有権者クラス)”が結託して意図的に起こしたものではないか?、と僕は疑っているんですよ。

日本は1950年代半ばから1970年代半ばにかけて”高度経済成長期”に入り、その間日本は一気に豊かになり、その過程の中で生まれたのが”第二次ベビーブーム”ないし”団塊Jr”と呼ばれた世代です。物心付いた頃から一家に一台”自動車”と”テレビ”が存在し、”ぬるま湯”に浸かって育ってきた世代であり、しかも”人数”も多かったため、何かしらの”締め付け”が必要になりました。それが”詰め込み教育”であり、それによる”偏差値”の管理、そして、それに見合った”進学先(学歴)”のランク決めを徹底的に行うようになりました。それによって”勝ち組”と”負け組”、更には”ワル組(不良)”へと”仕分け”がされた訳ですけど、単純に”秀才”と”バカ”、更には”不良”を分けるのは簡単です。しかし、問題なのはその”中間クラス”なんです。されど、このクラスも”勝ち組”ないし”負け組”のいずれかに分けなければなりません。その”手段”として”いじめ”というものがいつしか行われるようになり、それを最終的には”学校側”も黙認するようになったのではないでしょうか。更には、一部の父兄の中にも、自分の子供を優位に立たせるために、”いじめ”を利用して他の生徒を蹴落とすような指示をおそらく出しているでしょう。それが最終的には”文部省”による指示となって”優等生優位”の教育システムを完成させたのではないでしょうか。また、”いじめ”以外にも”学校側”は何かにつけて生徒に”ペナルティ”を与えて生徒を締め付けを行ったのも事実です。

しかし、時代が下るにつれ、生徒の人数は減少し、もはや強引な”ランク付け”をする必要がなくなると、”文部省”は方針を変え、今度は生徒達を”平均化”させる方向に転じました。そうなれば、必然的に”いじめ”はなくなる・・・、と予想していたのでしょうが、それがむしろ”逆効果”となりかえって”いじめ”は深刻化の一途をたどる事になりました。今度は、”ランク争い”のための”いじめ”ではなく、単なる”憂さ晴らし”ないし”ゲーム”としての”いじめ”に発展してしまったのです。それ以来、”文部省”をはじめ”学校”、”教育委員会”は自分達が敷いた”過去の過ち”を隠蔽するために”いじめ問題”に対して無視し続けたのではないでしょうか。そして、教師たちは次第に、生徒たちに対して、”無関心”、”無責任”になり、しまいには”父兄”にまでナメられるようになってしまいました。そして、”文部省(現文科省)”は一時期”ゆとり教育”等という制度を設けてしまう始末(呆) こうしている間にも、”いじめ”は次第に”蔓延化”していったのでしょう。

そして、’80年代半ば頃からとうとう”自殺者”まで出るようになり、今日まで毎年100件以上発生するほど未だに留まる所を知りません。しかし、滋賀県大津市立皇子山中学校の教頭や大津市教育委員会が言うように「証拠がない!」で片づけられてしまうんですよね。確かに、今の”いじめ”は”陰湿”かつ”狡猾”ですから、”主犯”の特定が非常に難しいのでしょう。それに、やはり現在でもその”主犯”と”学校側”が何かしらの理由でつながっている可能性もあるのでしょう。つまりは、その”主犯”の生徒の親が”有権者”であれば、当然”学校”、”教育委員会”、更には”市”とのつながりも出てくるでしょうし、結局は”組織ぐるみ”の犯行になってしまっているのではないでしょうか。”いじめ問題”が未だに解決できないのは、要は”学校側”が少なからずそれに加担している、という可能性も否定できないからではないでしょうか。

それと、”いじめ自殺”の起こった学校側の人間が必ずいう言葉が「いじめられる側にも問題がある。」という事です。確かに、それは言えると思います。しかし言い方を変えれば、「”いじめられる者”はいじめられるべくしていじめられる。”いじめる側”こそ(学校側)が守るべき生徒。」という事も言えるのではないでしょうか。所詮、”学校側”は”欠陥”のある”いじめられっ子”より問題があっても”優等生”の方が大事、という事に尽きるのです。

08.18.21:46

大河ドラマ「平清盛」低視聴率の真相

中々更新する暇がなかったのですが、ようやく書き込む事ができました。

今更遅すぎるとは思いますが、あれだけの”豪華キャスト”を抱えながら”視聴率”が全く取れない大河ドラマ「平清盛」。一部では”保元の乱”のおりに清盛らによって讃岐に蟄居となった崇徳上皇の”怨霊”の仕業ではないか?という噂もあるようですが、”真相”はいかに?

確かに、今でも”歴史”を扱うテレビ番組が放送されている事から、”歴史もの”自体はまだまだ人気があるはずです。その中心が”戦国時代”や”幕末”だとしても、”源平時代”が人気がないはずがないんです。しかし、問題なのは平清盛という人物は、どちらかといえば”悪役”というイメージが強く、その一族を最終的に滅亡に追いやった源義経を”英雄視”する風潮が昔から日本には根付いています。でも、だからといって清盛が主役では視聴率が取れない、というのもなんかしっくりこないんです。僕は、何か”裏”があるんじゃないか?と思うのですよ。その”鍵”を握るのが、”視聴率”の調査方法にあります。

その方法とは、”ビデオリサーチ社”、”ニールセン社”といった”リサーチ会社”の依頼でとある家庭に極秘に視聴率を調査する機器を設置し、そこから”視聴率”を計測する、という方法を取っているようですが、そうなると、その気になれば”視聴率”をコントロールする事も可能になりはしないだろうか? もし、ここに”国家”か絡んできたらどうでしょう? 彼らの”特権”によって視聴率を取らせたくない番組がある場合、明らかにその手の番組を見なさそうな家庭を選べば済む事なのです。もし、大河ドラマ「平清盛」の内容が、国家にとって都合の悪いものだとしたら?

そもそも、これまでの”大河ドラマ”でも、ある人物が国家の”中枢”を滅ぼして、新たな”政治機能”を作る、といった内容のものは数多あります。しかし、その多くは”戦国時代”であれば、織田信長による”室町幕府滅亡”や、”幕末”であれば坂本龍馬による”大政奉還”、更には西郷隆盛、木戸孝允を中心とした”新政府軍”による”江戸幕府滅亡”等、要は”武士の政治の中枢=幕府”を倒す、といったものが主であったのです。しかし、今回の「平清盛」の場合、倒す相手は”幕府”ではなく”朝廷”、厳密に言えば”朝廷”を滅ぼす訳にはいきませんから、”朝廷”を事実上牛耳っていた”藤原氏系貴族”を失墜させる、といったものです。しかし、その”朝廷”が現在の”日本政府”につながっているため、現在の”日本政府”を蝕む”官僚”を失墜させる事に匹敵するのです。そうなれば、事実上この国を動かしている”官僚”と、そのバックにいる”アメリカ”にとっては当然都合が悪くなります。

だからこそ、”政府”は”国家権力”を使って”視聴率システム”に介入し、”時代劇”に興味を持たない家庭、もしくは”NHK”を毛嫌いする家庭に機器を設置するように仕向け、”低視聴率”である事をメディアを使って執拗に報道すれば、本当に多くの国民が「平清盛」を見なくなる、というシナリオではないでしょうか。

現在の日本は、表向きには野田佳彦首相を頂点とする”民主党内閣”が政府の中心にいますが、事実上彼らは”官僚”に担ぎ上げられた”神輿”に過ぎず、”福島第二原発問題”、”普天間基地問題”、更には”竹島問題”、”尖閣諸島問題”にしても、どれをとっても”グダグダ”です。しかし、こうした問題を裏で糸を引いているのはおそらくアメリカでしょう。そして、自民党幹部、そして事実上こちらにつながっている官僚連中がグルになっているのは間違いないでしょう。これが、今の日本という国の”実体”という事なのでしょう。それを”国民”によって破壊される事を、”連中”が認めるはずはありませんからね!

06.17.15:48

今の日本に巣食う闇

中々書く暇がなかったのですが、どうも昨今”陰謀論”に走りがちなのですけど、やはり今の日本は完全に”魔物”に蝕まれていると考えるしかないのだろうか? 前回ここのブログを書いてから今までの間にある2冊の本を読んでいました。1つ目は、”元陸上自衛隊一佐”の池田整治著「マインドコントロール -日本人を騙しつづける支配者の真実-」で、2つ目は”米経済学誌「フォーブス」元アジア太平洋支局長”ベンジャミン・フルフォード著「日本を支配する『鉄の五角形(ペンタゴン)』の正体」です。この両著書に書かれている大筋の共通した内容として、①アメリカ(ユダヤ系財閥)を中心とした”世界的支配者”が存在すること、②①の支配者が日本を完全に掌握するために”自民党系政治家”、”官僚”、”警察トップ”、そして”暴力団”を配下に置いていること、③一般国民を”国家権力”で押さえつける一方で、”マインドコントロール”によって国民が国家に逆らう事が出来ない体制が作られていること、④必要以上の”金”が世界中を動くようになり、それによって”無駄な公共事業”も増大し、そして”赤字国債”を日本に大量に買わせることで”日本経済”を圧迫していること、が挙げられています。こういった事は、今の”政治”や”社会情勢”を見てればおぼろげにはわかる事ですが、それをここ最近如実に感じられたのが、以外かもしれませんが、6月7日に行われた”国民的アイドルグループ”AKB48の「第4回総選挙」とその1週間後に報じられた”人気急上昇メンバー”指原莉乃の”スキャンダル”および”処分”です。「たかがアイドル・・・」と言うなかれ! そこに”巨大な権力”が関わってくれば、国民の意向だって簡単に握り潰される、という事なんです!

池田氏、ベンジャミン氏の両者の著書でも、もはや今の日本は”世界的支配者(池田氏の言う”世界金融支配体制”とベンジャミン氏の言う”イルミナティ”)”の奴隷同然となっており、ベンジャミン氏は更に”イルミナティ”を中心に、そこに”政治家及び官僚”、”大手資本家”、”警察”、そして”暴力団”を加えた”鉄の五角形(ペンタゴン)”が形成され、”日本国”および”日本国民”を未だに貪り続けている、と著書に書いています。なぜ、”日本政府”は弱い立場にいる国民に不利な政治ばかり続けるのか? なぜ、無駄な”公共事業”ばかり続けるのか? その”答え”が、日本の国民があくまでも”支配者達”の”奴隷”であり、国民の”税金”を”政治家”、”大企業”、そして”暴力団”が着服して利益を得るため、としています。もはや、今の日本は”民主主義”に非ず! ”目に見えない支配者”による”独裁政権”が築かれていると言っていいでしょう。

以前、「今の日本人は、すでに”マインドコントロール”されている!」という記事でも書きましたが、今の日本の”文化・芸能”においても、80年代後半以降から”実力者”よりも”扱いやすい人間”が重用されるようになり、”音楽”にしても”お笑い”にしても”真のカリスマ”が生まれにくいように仕組まれてしまったのは間違いないでしょう。もっとも、”ビジュアル”の良い”歌手”、”俳優”に関しては”男女”を問わず”ファッションリーダー”として多くの支持者を得ますが、そうではない”実力者”、特に”体制側”にとって扱いにくい芸能人は潰しにかかるんですよね。でもって、”AKB48”に関してですが、彼女達は当初は秋葉原の”AKB劇場”で毎日ライブを行っていた”地下アイドル”に過ぎませんでしたが、いまや飛ぶ鳥を落とす”国民的アイドルグループ”となってしまいました。そうなれば、当然ながら、そこに”利権”が発生するのは必定。しかし、未だに”ファン投票”でメンバーの”位置づけ”を決めている始末。そして、今回の「第4回総選挙」によって、”ファン”の意向と”メディア側(その背後にいる”権力者”)”との意向が大幅に食い違う結果が出てしまいました。そして、その一週間後、今回の選挙でもっとも注目されたといっても過言ではない指原莉乃の”スキャンダル”が発覚。しかも、その真相が明らかにならない内に”姉妹グループへの移籍”を”プロデューサー”である秋元康に言い渡されてしまいました。いくらなんでも”処分”が早すぎやしないか? これ、どう考えても”権力者側”の差し金による”でっち上げ”としか考えられず、連中の”圧力”に屈した形でのこのような”処分”になったのは間違いないでしょう。もはや、AKB48は”会いに行けるアイドル”ではなく、列記とした”芸能界支配者のヒット商品”になった、という事。そこを見抜けないファンは、今後どんな”仕打ち”を受けるかを懸念した方がいいでしょう。

まぁ、”アイドル”の話ばかりする訳にはいかないので、”産業”の方に目を向ければ、アメリカは兼ねてからアメリカの”農作物”、”食品”それから”自動車”等の”輸入自由化”を求め、様々な”圧力”をかけてきました。多くの日本の”生産者”の反対を押し切り”輸入自由化”を決断しましたが、それが落ち着いてくると、アメリカは更なる”要求”を仕掛けてくるわけですよ。でも、それを無視すれば、突然”O-157”という大腸菌による”食中毒”が問題となり、更に年月を経て”狂牛病”によって”輸入牛肉”が中々食べられなくなり、更には”鳥インフルエンザ”によって今度は鶏肉が食べられなくなる、という事態に陥りました。おそらく、これらはアメリカが仕掛けた”罠”ではないでしょうか。これらが落ち着くと、今度は”関税”を撤廃する事によって”自由貿易活性化”を計る意味で設立された”環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)”への加入を求められるも政府はすぐには返事をせず、そしてやはり”生産者側”の反対が起こりました。中でも、東北地方は”農業”、”漁業”が産業の中心になっているばかりか、東日本の工業製品の工場の多くが”東北太平洋側”に集中していました。そして、2011年3月11日、東北地方太平洋側沖で”マグニチュード9.0”の”巨大地震”が発生し、更にその影響による”巨大津波”が”福島第二原発”を直撃。言うまでもなく”放射能漏れ”は確実となりました。で、この後水面下では「アメリカによる”人工地震”ではないか?」という噂が絶えませんでした。しかし、飛鳥昭雄氏はアメリカがかねてから”プラズマ兵器開発”に着手していた事を著書に何度も書いていたし、”動機”を考えれば十分にあり得る話です。ちなみに、ベンジャミン・フルフォード氏は”倒産寸前”だったロックフェラー財閥が、日本から金を強奪するために起こした”人工地震”である、と別の著書に書いています。これらがもし”真実”であれば、もはやこの国は”支配者”の意向に絶対に逆らえない、という事になるでしょう(悲)

しかし、こんな”現状”とは裏腹に、今でもこの国は”戦国武将”や”幕末志士”が若者の間でも”大人気”を博しており、「いつかはこの日本にも信長や龍馬のような”革命家”が生まれるかもしれない。」という”途方もない夢”を描いている若者も少なくはないのかもしれません。でも、”支配者達”はそんな若者達を尻目に”嘲笑い”しているに違いないでしょう。もっとも、”プラズマ兵器”が本当に開発されているかどうかを確かめる術はありませんが、本当にあるのだとしたら、例え信長や龍馬が現れたとしても、日本に”勝ち目”はないのでしょうね(泣)
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